夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

病気での声の回復

病気で声を失った人に、元の声に近い合成音声を作成することは、もはや一般的なことです。

これからは、プチ整形のような使われ方をすると思われますが、かなりのことはヴォイストレーニングでできるので、あまり頼らないほうが良いと思います。

声の本音と演出

声に現れた現象は、その人の心の内面が出ているというふうにいえます。ただし、絶対ではありませんが、人も大人になっていくと、そういったものをかなりカバーして演じられるようになります。

ミラー化

すぐに相手に反応してしまうわけです。売り文句に買い言葉と同じで、何をいったということよりも、どんな言い方だったかということが感情に火をつけるのです。

身体と人間関係

身体に比べると、人間関係というのは、複雑であり、一方で、すごく単純でもあります。喧嘩をしていた相手が、急に優しい声や申し訳そうな声をしてきたときに、喧嘩腰を続ける人は、さほどいないと思います。

悩みと声

あらゆる悩みが声で解決できるかということについては、考え方によります。声での悩み解決は、ヤクルトを飲めば解決できるというよりは可能性がありそうです。何となく伝わりそうで信用性がありそうです。

 

正しいにこだわらない

最初からきれいに正しくなくてはダメとなってしまうと、どんな習い事でも失敗してしまうものでしょう。楽しくなければ、よい声、よい歌になりません。

限定をしない

自分の声が嫌だとか、歌が苦手という人は、そこに自分なりにこうでなければいけないというような限定をつけている場合が多いです。まずは声を出してみるとか、どうでもいいから歌ってみることを重ねていくところで、いろいろ修正されていくものです。

セッティング

自分の声は、自分の顔と同じです。顔はもう整形手術で簡単に変えられますが、声は手術などしなくとも、声そのものもその使い方も、かなり複雑な組み合わせなので、意図的に変えることができます。それをセッティングしているのは、これまでの慣習と自分なりのキャラ作りによるところが大きいのです。

緊張と声の波形

緊張すると声が流暢に出ません。掠れたり割れたりします。それを検知するソフトは私の研究所にもあります。過緊張発声や痙攣性発声障害と言われることが多いです。