2018-02-12から1日間の記事一覧
海外の歌のように歌詞やストーリーの意味がわからないからよいというのは、音色やフレーズ(節回し、メロディ、リズム)から感じていくものだからです。それが演奏、音楽の世界です。 一見、逆のようで、同じこととしては、歌詞がすでにわかりすぎているとい…
音声、楽器演奏面からアプローチするのなら、イタリア歌曲の歌唱は、次の面で導入として最適です。 1.日本人の感覚を切れる 2.日本人の体、呼吸、声、発音を切れる 3.西欧音楽の歌唱にストレートに入れる 4.クラシック、声楽の方法がそのまま使える 5.…
日本の音楽大学は、日本の近代的歌唱の入り口でした。音大生は、体や感覚の条件を国際レベルに変える努力をして、発声をマスターしていきます。私にとっては、よき実験台として存在していたのです。 彼らにも日本語での歌唱は難しく、イタリア語の方が楽に、…