NEWヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

10.歌唱とステージング

客に合わせることで失うもの

歌というのは、それだけで完結された作品です。レベルが高ければ、それに対してお客さんは感動するし、評価します。エンターテイナーとしての実力は、かつては音声での表現力を中心としました。音声で完結されたものは、一方的に発信されてから後に価値を生…

声が出なくなる歌手

日本の場合は、お客の感覚の方が最大に優先されているかのようです。歌手は年齢と共に声を使わなくなってきます。20代くらいでハードに歌ってきた人でも、30、40代で声が出なくなる、それは使わないからです。ステージの要求としてそうでないもので感動させ…

声と歌でなく伝える

ヴォーカリストは体ひとつですべてを表現する声の演奏者です。トレーニングから目的を定めるなら、ヴォーカリストとしての体(声、感覚、歌)ができていくことが、第一歩です。さらに歌は芸ですので、客を魅了する力がいります。しかし、その答えはあなたの…

楽器と歌

ピアノでもヴァイオリンでも、一番根本の基本のところは変わらないのです。でも楽器の場合は、決められた土俵のうえでやりますから、そこに幼いときから長く触れている人の方が有利です。毎日10時間近くの練習は、楽器を自分の神経につなげるためです。でも…

音楽的にする

歌唱で表現は、音の流れの中で決まってくるもの(曲)に対し、自分が何かをみつけ、そこでどう伝えたいかということ(心)でつくっていくものです。 歌が心身と一つになるために、声を自由自在に使いこなして歌として描くのです。ヴォイストレーニングとは、…

どう歌うべきなのか

レッスンにおいては、「どう歌えばよいのですか」という問いは、成り立ちません。それを自分の歌において、問うことに対して、サジェストするのがレッスンです。 一瞬でも一フレーズでも、人の心に働きかけるものが出たところから、すべてがスタートするので…

イメージング

歌とか声というのも、歌や声に何をのせて伝えるかということです。作詞でも作曲でも同じでしょう。だからといって作詞作曲の勉強をするのではなく、ヴォーカリストが、声の中に、心の音とか、ことばが歌い出したら、そうなるということです。世界の音楽まで…

歌は発声で歌うものではない

作品としては声にすることばかりを考える必要はないのです。息をマイクが拾っていたらそれでよいからです。声が少しでも息になったら、発音や響きが悪いと、レッスンではそういう見方もしますが、実際はそういうことではないのです。なめらかな発声だけでな…

歌の発声と歯切れのよさ

声を伸ばすことは、その必要性を疑う、考えることからです。歌の中で、声を伸ばす必要があるところを探してみましょう。案外と少ないことに気づくはずです。 私がプロとアマチュアの大きな差と思うことのひとつに、歯切れのよさがあります。プロは歯切れよく…