NEWヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

12.表現/オリジナリティ

インプロ

以前、黒人トレーナーとワークショップを行なったことがあります。そのとき、彼は、インプロの即興劇から入りました。勉強して、歌いこなすためにステージに立つという日本では、インプロの大切さは、気づきにくいということなのでしょう。今はプロでも、カ…

どうしたいのかを決める

「みんなは」「まわりは」「トレーナーは」ということに関して、大半のことは、受け入れておくだけでよいのです。それよりも、「私はー」が肝心です。それを導き出さなくてはなりません。アプローチとして、他の人や他の作品から好ましいものを選んでみまし…

表現の創造

表現の創造の厳しさを知ってか知らずか、多くの日本人は目をそらし、習得に満足する方向にいきます。 音楽は楽しいもの、楽しむもの、確かにそうです。それゆえ、私も関わり続けています。 しかし、同時に厳しいものです。表現が、その名に足るとしたら、我…

創造のためのレッスンのためのことば

「あなたはどうして、そう弾きたいの ことばで語ってごらん」 (アイザック・スターリンのレッスンより 諏訪内晶子さん) 「日本の音楽家は、『先生の言われた通り』としか答えない。 「なぜそう弾くか、ことばで説明できる人は少ない。聴衆も情緒的で語るこ…

踏み出る

誰でも、まわりとうまくやっていきたい、悪くいわれたくないと思うのは、あたりまえでしょう。しかし、人に寄っていく人は、そうしている限り、自分の力では何もできません。これは、どこでも人が集まるところに、必ずある光景です。 そのため、もう一歩踏み…

世に問う

音楽や歌は、実力のないタレントでも、人を集めたり稼いだりするツールとして、安易に使われてきました。健康のためや友だちづくりのため、コミュニケーションの媒体として、使うのが楽、加工しやすくごまかしやすいからです。音楽に親しむ人がこうした効用…

歌での感情表現は、ブレスで構成する

歌の音楽的構成での見せ方についてです。ここでは無駄な感情移入や雑な表現は整理しなくてはなりません。ドラマの起承転結のように、多くの歌は、4つに分けていくとわかりやすいでしょう。(4ブロック、4フレーズ×4)ピークに対しても、歌い手の感情を入れる…

感情より、魂、心を

歌が感情表現を必要とするとは限りません。歌を音楽的に捉えるなら、バイオリニストやピアニスト以上の感情は、投入すべきでないと思います。声はただでさえ、感情的なものだからです。しかし、発声技術や音楽性に乏しいヴォーカリストでも感情の伝わる声や…

オリジナリティの価値

歌のオリジナリティは、あなたの持ち味を生かせるかどうかなのです。 はじめてやったからとか、他人と違うことをやるのがオリジナリティというのではありません。人と同じことをやりながら、そこに埋もれず、その人らしさが光る、というのが、本当のオリジナ…

好きの限界

「自分の好きにやればよい」という人には、それでよいでしょう。ただ、私に接する人は、好き嫌いを超えて、最高のもの、自分で気づいていない本当の才能を引き出すことを求めてきます。 私も長時間、年月をかけたら、誰でもできることよりも、その人しかでき…

ステージとヴォイストレーニングとは分ける

トレーニングとステージとは、分けてください。トレーニングは、結果として表現に反映されてくればよいのです。この場合、“表現”というのをどう定義するかです。私は、立場上、音声表現は声の応用形の一つとしています。応用(歌やせりふ)は、何も考えず思…