NEWヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

17.歌、歌い手

しぜん、未熟を維持する

あなたは、世界一、声域のある人、声量のある人、音程のよい人になりたいわけではないでしょう。自分自身のもって生まれたもの、育ちで得られたもの、思考や性格もふまえて、オリジナリティを確立させていきたくはありませんか。高いレベルでは、他人はそれ…

アマチュアとプロ

アマチュアだからこそ純粋に音楽を愛せるという人も多くなりました。それは、当たってもいるのですが、本気のつもりでも、カラオケを一人で歌っているのにすぎない人もいます。低いレベルのプロをプロといって、さげすさんでいるのにすぎないことが多いよう…

世に問う

音楽や歌は、実力のないタレントでも、人を集めたり稼いだりするツールとして、安易に使われてきました。健康のためや友だちづくりのため、コミュニケーションの媒体として、使うのが楽、加工しやすくごまかしやすいからです。音楽に親しむ人がこうした効用…

悪循環ということ

あなたがもし声や歌がすぐれているなら、すぐれようとしているなら、それこそ、その道でがんばって欲しいと思うのです。 日本のプロのレベルは、海外に対して充分でないのに、その先に目を開いている人がいないのは残念なことです。 ヴォイストレーニングな…

トレーニングとプロへの道

努力をしなくてはいけないのは、一流になろうが三流に終わろうが同じです。まったくトレーニングをしないで人並み以上になろうなどというのは言外です。ところが、「トレーニングをすれば、プロになれますか。」と言って来る人もいます。ヴォイストレーニン…

ステージから動かす

本来、歌というのは、それだけで完結された作品です。レベルが高ければ、それに対してお客さんは感動するし、評価します。ショービジネスです。エンターテイナーとしての実力も、音声での表現力を中心とします。音声で完結されたものとして、一方的に発信さ…

声の衰弱化

日本の場合は、共感の方が優先されています。 年齢と共に声を使わなくなってきます。20代くらいでハードに歌ってきた人でも、30、40代で声が出ない、いや、ステージの要求としてそうでないもので感動させたり、聞かせるようになってきます。やらないのはよい…

自分の歌う声の適性と好きな声が違うとき

ヴォイストレーニングは、自分のベストの声を出すための探究と鍛錬です。嫌な声は発声の理や使い方からそれていたり、磨かれていないことが原因です。それをトレーニングしていく。それでも好みに合わなければ、私はやはり持って生まれたものを最大限生かす…

うまいのに伝わらない

私は、うまいのに何となく腑に落ちない、伝わらない歌をたくさん聞いてきました。多くは本人も知らないまま、真似が抜けていないからでした。もちろん、真似ていなくても(CDなど聞いたことがなくても)そっくりになってしまうこともあります。音楽をすぐれ…

感動するための3つの要素

私は、才能とは「入っているもの以上によいものが出てくること」と思っています。よいものとは、「新しいもの」「おもしろいもの」「変なもの」、そして「すごいもの」です。音楽の中でことばが使え、人間の声で表現する歌は、絶対的に強いのです。しかし、…

うまいのに感動しない理由から考える

「新鮮で、おもしろく」となるためには、その人個人の魅力や持ち味があること、さらに、「すごいもの」となるには、高い音楽性が必要です。歌い手が伝えるのは、声や歌でなく、それにのっている思いであり、音楽として作品に値するイメージや感覚です。

“まね”のタイプⅠ

巷によくみかける歌い手のタイプをあげておきますので参考にしてください。 歌には、自分の表現を自分の呼吸で声としてとり出すことが基本です。 作品は、リアリティ(立体感、生命力)に、あふれているかどうかでしょう。 しかし、次のような場合でも、状況…

まねのタイプⅡ

◇日本のシャンソン風、ジャズ風・・・格好ヨサソウ、インパクトがない、“たいくつ” 上品さや気品を上っつらだけをまねた、自己陶酔っぽい歌い方です。 中途半端に声楽家離れしない人や役者出身者に多いのが特長です。 それで通じた昭和の時代は、古く遠くな…

イメージと構成力

曲を受けとめ膨らますのは想像力、自分の思いを声として展開するのは創造力、その2つの不足を補うことです。音のつなぎ方一つから、いろいろとアレンジして表現する練習をしましょう。 似ていくなら、あなたの存在価値、歌の作品価値がありません。どれだけ…

まねにならないチェック法

楽譜通りに伴奏テープをつくり、オリジナルを聴く前に自分で歌いこなしてみるような練習も効果的だと思います。似てはいけないが、結果として似ているのはかまわないのです。一つの歌を、解釈をして表現する方向は、あなたがすぐれていくにつれて、プロがイ…