NEWヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

18.トレーナーについて

トレーナーのアドバイス

トレーナーにつくのが、よいというのでなく、そこから最大限、吸収して、役立ててください。トレーナーを変えるのも他のトレーナーに学びにいくのも悪いことではありません。自らの軸があれば、そこでの遠慮は不要です。 あなたのためを思うトレーナーなら、…

トレーナーの答え

トレーナーに、「どうすればよいですか」と聞くのはよいでしょう。でもその答えは、一つの意見としてとどめておきましょう。日本人は、自分の思うことの言語化に慣れていません。トレーナーもあまりことばで適確に言えないことが多いのです。自分の活動に実…

トレーナーに就くということ

トレーナーが言ったからでなく、自分がどう感じたかがあり、そこからトレーナーのいったことを考えたり、感じていくのです。トレーナーのいったことが今できないのなら、今、やろうとしないでよいのです。それができていく方向へセッティングしていくという…

「うまい」の先にいく

しぜんにうまい人の弱点は、他人に合わせるのが器用で、そこで認められ、自分のものに戻らず、素通りしてしまうことです。こういう人は、アーティストの感覚をもち、いかに自らが鈍いかを自覚しない限り、そこからの飛躍は絶望的です。歌のうまい人も大体、…

トレーナーに求めるべきこと

ギャップを正しく知るためにはどうすればよいでしょうか。自らの力が、可能性をもって伸びるために、何を材料にすればよいでしょうか。その選択こそがトレーナーに求められるのです。つまり、ステージや作品から、本質的なものを学ぶ力をつけられるように学…

本音で信じられるか☆

トレーナーを信じられるかというのは、自分に信じる心があるかを試すということです。それは同時に、今、ここにあることを素直にとり入れようとする心があるかどうかということです。 本心では最初は信じられていない人もいます。レッスンに信じる何かがある…

複数のトレーナーについた経験について

わかりやすさ、求められるレベル、やり方、優先順位、判断の違いなど、トレーナーの比較から得られるものは大きいでしょう。いろいろと学べます。 しかし、受け手に柔軟性がないと、「どちらの先生が正しいの」「どのやり方がよいの」「いったい、どれが正し…

教えられた経験について

トレーナー本人の教えられた経験の有無について述べます。役者やヴォーカリストには、器用で、すぐに現場でプロとなれた人がいます。こういう人は、同じタイプで、仕事にすぐに選ばれた人にアドバイスするにはよいでしょう。しかし、一般の人や初心者を教え…

日本のトレーナーの限界

レクチャーでは多くのプロ志願者と接してきました。すると、あたかもどこかで親切なトレーナーをみつけて、ゆっくりと自分の才能のなさに気づかぬように夢をあきらめさせてもらうプロセスをとっていくかのように思わざるをないことが少なくありません。 大切…

安易に始められるヴォイトレ業

指導上ですぐれている、いないの判断は、多くの経験を持たなくては難しいものです。 最近は、 1.歌手への目的をやめ(あるいは、あきらめきれぬまま) 2.食うために他に手段がないから(まともに働くのがいやだから) 3.他の職がつとまらないからとか、ヴ…

ヴォイトレのアルバイト

もっともエネルギーのいるのは、力をつけることでなく、世の中に出ていくことです。 ですから、私は本当にプロをめざしたいという人に、トレーナーをアルバイトにすることは勧めません。お金が必要なら、他の仕事を勧めます。たとえ音楽の仕事でなくともよい…

ヴォイストレーナーの出身の違い

かつての歌手の育成、声づくりは、作曲家がしていました。坂本冬美さんを七年かけて育てた猪俣公章さんが亡くなった頃、そういう時代も終わったかのように思えます。つまり、かつては弟子入り、住み込み十年でデビューというものでした。まあ、声のよい人を…

歌手を育てる人

歌手は歌手をなかなか育てられないということを、頭に入れておいてください。 これまで作曲家、アレンジャー(サウンドクリエイター)、プレイヤー、プロデューサーが、トレーナーの役割をヴォイストレーナー以上に果たしてきたとも思います。 日本の業界の…

トレーナーの出身別活用法

出身別にトレーナーの得意なところを述べます。私は自分で体現できたことを自分でない他人にも通用させるのに、また自分の直感を客観的基準としてみるために研究してきました。才能ある他人の判断基準を学び、科学的な測定や実証に携わってきました。 トレー…

カウンセラーとトレーナー

結果を早く求めるとうまくいかなくなり、一緒に悩んでくれる人を求めます。トレーナーがそういう対応をすると、そこに情を感じ、親しみを感じるものです。それが本当に自分のためになることと混同してしまいます。そういう人には、トレーナーはただのカウン…

同じパターンから抜け出す

これまで、やり方よりも選び方が悪かったこと、学び方よりも生かし方が悪かったこと、それを省みず、さらに最悪の選び方、生かせない道を、その人がその人の判断ゆえにしてしまうのです。 私が、こういうことに気づけたのは、私よりも人生経験を積み、判断の…

トレーナーを替える

トレーナーもまた、学ぶ力こそが、もっとも大切な能力です。他のトレーナーのトレーニング法が自分のやり方や評価の仕方と違うものなら、よくないといいたいのはわかります。だからといって、どこでも学ぶべきものはあります。 やめた人がいうことは、必ずし…

一つの方法を盲信しないこと

こういう世界は独学がベースです。どんな先生についても、24時間一緒にいるのではありません。信じる分、効果は出ます。だから、相手を信じ切った方がよいともいえます。選んだら信じることです。それは、選んだ自分自身を信じられるかということなのです。 …

トレーナーを次々と変える人

なかには、次々にトレーナーを変えている人もいます。 安易に信じる人ほど、安易に裏切るのは、どの社会でも同じです。よい先生をみつけたといって辞めては、また2、3年たてば、戻ってくる人もいます。ここにもたくさんの方が、他のスクールやトレーナーの元…

将来からみる

私は、その人をみるときには前歴や性格でなく、将来の舞台の可能性、テンション、才能と作品でみます。その人が社会人としてどうであっても、まずはステージでの作品が素晴らしければよいとも思っています。 創造力や発声は信じられるというところでみていま…

信じるに足りる声

この国には、トレーナーとして大した人材というのは、まだあまりいないかもしれません。私も十代のときに、全国の先生を探し回りました。その結果、クラシックの大家と海外のトレーナーに頼るしかなかったのです。 今もそう変わりないと思います。より複雑に…

トレーナーの声

だいたい20歳前後のときというのは、何もわからないままやれるというのが、可能性です。今の日本人の場合は、芸事の形の基本や経験がありませんから続けるのも難しいようです。 日本教育の中では、他の国に比べて、音声表現に対する耳、発声器官のコントロー…

トレーナーについて判断すること

私がトレーナーの採用や研修を通して知ったことを、レッスンの受け手のためのメリット・デメリットから述べてみたいと思います。こういう人が教えると、どこがすぐれ、どこが足らないかということです。 その人が誰と接してきたのか、今、接しているのか、ど…

トレーナーの出身

これまで、出会ってきたトレーナーについての出身や活動をみましょう。 1.音大を出ている(声楽家) 2.ポピュラーのスクール出身 3.ポピュラー歌手としての実績をもつ 4.作曲家である 5.役者である 6.演出家である 7. プレイヤーである 8.プロデュー…

何でも活かす

すでにあるものを習得するのでなく、あなたが創りあげるのです。正しい方法、間違った方法とか、よい先生、悪い先生とかではなく、世の中すべてから、あなたが生かせるものをよい方に生かしてものにしていくことです。私が世の中にはその逆のことをやってい…

トレーナーとの接点をつける

あなたがヴォーカルであるなら、めざすヴォーカルとして必要なものをはっきりさせていかないと、ヴォイストレーニングとの接点がつきにくいです。トレーナーと、接点をどうつけるかです。 どんなトレーナーでも、接点のつけ方を変えていけば、学べることはい…

間違えないトレーニングをするには

人生、二度と同時期を試せません。よく、「ずっと間違ったトレーニングをしたが、やり方を変えたらうまくいった」という人がいます。私にも、そう感謝してくれる人もいます。しかし私自身、誰よりもいろんなことを試し、続けてきてわかったことは、誰もが同…

トレーナーを複数にし、一人は長期的につく★

研究所の中にたくさんトレーナーがいます。また、ここだけで考えているのではありません。ここにいるとか外にいるというように区別した考えではやっていません。というのも、役者や声優などにはWスクールの人が多いからです。 実際にここは続ける人が多く、…

自ら創る努力を優先にする☆

トレーナーが見本をみせて、「その通りにやりなさい」というのは簡単そうで、実のところ、できることではありません。そこでできていないのに、できているかのように思わせて、ほめていくのが、日本によくあるヴォイストレーニングです☆。 これでは、メンタ…

声域や声量をまねない

特に高音や大きな声の見本をトレーナーがやると、それをマスターできればと思う人が多いのですが、問題です。一般の人がプロらしく聞くような声は、いわゆる、それっぽい声です。伝えたいという気持ちや集中力なしに、体の部分的なところで、片手間で真似ら…