NEWヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

23.一般的なレッスン、他のところのトレーナー、スクールなど

マジックの効用

その日にすぐに結果を出すためのレッスンやワークショップというのは、考えものです。ますますそういうことを求められているからです。一番ひどいのは、TVやYoutube、動画といった映像で、目で見える効果を最大限に発揮するものですから、ビジュアル>オーデ…

パフォーマンスとしてのレッスン

応用、演出にすぐれたトレーナーは、それはそれで使いようがあります。「こうして、こうすれば声が出るでしょう」と、人気のあるパーソナルトレーナー(多くはフィジカルトレーナーを指す)もそうですね。5分でウエストがくびれるとか、バストが大きくなると…

まねられるのとうまいのと

プロの世界をみて一般の人は、似たことができるとうまいと思います。ですから、形を覚えるのは、てっとり早い上達法です。振りや表情、音色やフレージングまでまねます。 すぐに形でとれる人は器用な人で、そのまま楽に歌えます。 カラオケ教室に行って苦労…

ヴォーカルアアドバイザーとヴォイストレーナー

ベテラン歌手は、新人歌手にとって、トレーナーでなく、ステージ、実施、応用におけるよきヴォーカルアドバイザーなのです。同じ力をよりよくみせるのが、ヴォーカルアドバイザーです。 私の考えるヴォイストレーナーは、トレーニングで力をつけさせます。そ…

ものまねは即成法

ヴォイストレーナーが何らトレーニングたるトレーニングを与えていないことが多いのが現状です。ヴォイトレといわれながら、ヴォイトレの定義もバラバラです。多くの目的は、「早く」「楽に」「うまく難なく」という、カラオケ上達法になっているのです。そ…

即成法のデメリット

まねて似たら上達とする判断というのは、ある時期を限ってみると正しくとも、長期的には、正しくないケースが多々あります。 私自身ON BOOKS(音楽之友社)で出した「カラオケ上達法」は、演出面から入り、最後に基本について学ぶという構成にしています。 …

使えないノウハウ

もっとも大きな誤りとなるのは、ある程度、できた人が教えるために他人のノウハウや方法を受け売りする場合です。その人は応用できる力があるからできてしまうのです。でも、それを教えられた方は、ずっと下のレベルですから、さらに未消化で、いつまでも変…

わかりやすく教えるトレーナーではだめな理由

トレーナーは、わからないよりはわかるように教えます。わからなくてやめて来なくなるよりは続けさせるようにします。あたりまえですがやめたら先がないのでそうならざるをえません。つまり、トレーナーの仕事は、私の考える理想よりも現実重視、将来の可能…

コミュニケーションと才能

ヴォーカルの場合、効果や目標そのものがあいまいなことが多いです。それが迷いのなかで無駄な日々を送ることになりやすい第一の要因です。そこで、本音を言わず、というより、トレーナーと本人が共によい関係を保つために、本質や真実を見失い、現実や事実…

スクールについて

音楽スクールは、多くの場合、ギターやピアノを中心に開設されてきました。ピアノやギターは、楽器を手にもった日がスタートであり、受講生は明確にレベルの差に応じて分けられます。マニュアルや教本もあるので、一から十までそれに添って教わることができ…

ヴォイストレーニング教室について

今、ヴォイストレーニングの教室がたくさんあります。プロデビューを掲げているところもあります。「デビューさせます」という売り文句で採るのは、おかしなことです。デビューできる人には、プロデュースする側が、お金を出してデビューさせるものです。オ…

楽器プレイヤー出身のトレーナー

ピアニストやバイオリニストなら、技術の向上がそのまま目的の達成になるでしょう。プロになるのに、音が自由に出せること、演奏技術がすぐれていることがそ必要条件です。それだけで充分ではありません。自分の演奏ができなくてはいけないのです。 プレイヤ…

音楽スクールとヴォイトレ

次のような出身のトレーナーがいますが、ここでは詳細は省きます。(参考『声優・俳優トレーニング入門』) ・声優出身のトレーナー 発音、セリフ中心 ・舞台俳優出身のトレーナー せりふ、表現中心、身体しぐさとの一致 ・アナウンサー、ナレーター出身のト…

プロデューサー出身のトレーナー

ステージとCDをつくることが売りになっているトレーナーは、その経験を積むにはよいでしょう。でも、基本の習得に使うのにはほど遠いです。 プロデューサーなら、すでに実力のあるヴォーカリストにはよきアドバイザーとなるかもしれません。しかし、それ以外…

アーティストのヴォイトレ

アーティストでは、引退でもしないのに、教えている人はあまりいません。プロとして両立できるほど甘くないからです。まず、自分のステージ活動に専念することをお勧めします。ステージの方が厳しいので、教えるのが後回しになるか、ステージが疎かになりま…

スクールのトレーナー

スクールでは、最初からうまかった人は上達して、少し器用に曲をこなせるようになって伸び悩みます。それ以外の人はたいして変わらないままです。 トレーナーの音楽観や自分の歌の欠点を突きつけられ、自分には才能がないということを思い知らされ、あきらめ…

ヴォーカリストのヴォイトレ

ヴォーカル出身のプロデューサーでも、日本の場合は、基本的なトレーニングを経て力をつけたヴォーカリストはあまりいないので、その人自身の売りものとなるカラーが共通している人にしか、アドバイスが通用しない、むしろ逆効果となることも多いようです。…

ついたトレーナーの先をみていくこと

何年かたてば、世の中で自分が声の力でもって、やれるようになっていかないという現実で、わかるはずです。 トレーナーと慣れ親しんで、そういう判断さえしなくなるでしょうか。もしくは、それまでに限界を悟り、やめてしまっているでしょうか。トレーナーが…

トレーナーの探し方

「東京にはよい先生がたくさんいるのではないかと思います。よい先生を確かめたいと思っているのですが、どうすればよいですか。また、どういう生徒がよいのでしょうか」というメールをいただきました。 私も十代のときに、全国の先生を探し回りました。その…

トレーナーに盲目的につく人

私からみると、やめた人がいうことを一方的に信じるトレーナーは、勉強不足です。多くは、自らの生計のために、生徒が欲しいから迎合します。あるいは生徒の先生になりたいのです。 それに気づかない人は、生徒としてトレーナーに隷属したいのでしょうか。ト…

有名トレーナーめぐり

さて、トレーナーをめぐりめぐってくる人がいます。 1.前のところをやめたということ 2.やめたあとに他のところを探したということ 3.最終的に私のところに来た 何かしら、こうしてここに来た人も、特徴があると思うのです。 なかには、権威筋に弱く、著名な…

医者めぐり

たとえば、医者へ、ここの受講生が行くと、「私のところでは何をやっているのか」と医者が不審に思うのも同じです。どこよりも多くの人数を抱えて、しかも医者の使い方を紹介しているのですから。 いつも私は、声を壊してからでなく、壊すまえに行くように、…

声を育てているのか

この分野は、実力世界で素質第一です。しかし、タイミングも時代も大きく関わる分野において、絶対ということはありません。まして、生来の差や育った環境に、大きく左右される声において、確約は無理でしょう。 仮に10年に2、3人しかとらず、皆を大ヒットさ…

マニアックなトレーナー

歌ではそれなりにうまいと思うトレーナーも、私はたくさんみてきました。 1.元よりすぐれていた人 2.人を育てていない人 3.プロとやっていない人 こういう人は、素人受けをするのですが、あまり人は育ちません。自らのコネクションさえないので、先はみえ…

トレーナーとの関係性

自分のトレーナーとうまくやれている人はきません。ということは、トレーナーか本人とトレーナーとの関係に問題があるのです。 声について、もっとレベルアップしたいということで来られることも多いようです。ヴォイストレーニングの問題としても、どの目的…

あこがれの人につく

ヴォーカリストや役者としてすぐれていることと、トレーナーとは違います。もし、すぐれているなら、その人の作品がどうなのか、どのくらい売れたのかをしっかりとみてください。そして、あこがれ第一と考えるなら、自分の進みたい分野の第一人者に直接、つ…

トレーナーの声で判断する

ヴォーカリスト、役者としての実力の判断と、トレーナーとしての評価は別です。歌唱力、演技力は表現だからです。 相手が初心者だから通じるくらいの大声や高音を出しても、自慢になりません。その声から何が伝わってくるかということ、そこまでの人生で、何…

トレーナーに値する

私が現在、名実ともに、ヴォイストレーナーの名に値すると思うのは、日本ではほんの一握りの声楽家しかいません。ただ彼らは、良心的すぎて、ここに記すような本音は言えないから、私が述べるのです。 ヴォイストレーナーの多くは、ヴォーカル活動を副業でや…

ポップスでのプロ志願者

ポップスでプロをめざす人は、トレーナーになるのでないのですから、少なくてもトレーナーを超える力を、そのトレーナーよりも少しでも早く身につけることに、教えるということの成果が問われます。 自分の経験だけが中心の人や、理論的に詳しい人もいますが…

レッスンの使い方

そこにいることで、何かトレーニングをやっているつもりになるような、安心感しか与えないところでは、楽しい、落ち着く、親しみがわく。その結果、当の目的とそれているのにさえ、気づかなくなっていきます。 何事も、学んだから必ずしもよくなるのではない…