ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

23.一般的なレッスン、他のところのトレーナー、スクールなど

楽器プレイヤー出身のトレーナー

ピアニストやバイオリニストなら、技術の向上がそのまま目的の達成になるでしょう。プロになるのに、音が自由に出せること、演奏技術がすぐれていることがそ必要条件です。それだけで充分ではありません。自分の演奏ができなくてはいけないのです。 プレイヤ…

音楽スクールとヴォイトレ

次のような出身のトレーナーがいますが、ここでは詳細は省きます。(参考『声優・俳優トレーニング入門』) ・声優出身のトレーナー 発音、セリフ中心 ・舞台俳優出身のトレーナー せりふ、表現中心、身体しぐさとの一致 ・アナウンサー、ナレーター出身のト…

プロデューサー出身のトレーナー

ステージとCDをつくることが売りになっているトレーナーは、その経験を積むにはよいでしょう。でも、基本の習得に使うのにはほど遠いです。 プロデューサーなら、すでに実力のあるヴォーカリストにはよきアドバイザーとなるかもしれません。しかし、それ以外…

アーティストのヴォイトレ

アーティストでは、引退でもしないのに、教えている人はあまりいません。プロとして両立できるほど甘くないからです。まず、自分のステージ活動に専念することをお勧めします。ステージの方が厳しいので、教えるのが後回しになるか、ステージが疎かになりま…

スクールのトレーナー

スクールでは、最初からうまかった人は上達して、少し器用に曲をこなせるようになって伸び悩みます。それ以外の人はたいして変わらないままです。 トレーナーの音楽観や自分の歌の欠点を突きつけられ、自分には才能がないということを思い知らされ、あきらめ…

ヴォーカリストのヴォイトレ

ヴォーカル出身のプロデューサーでも、日本の場合は、基本的なトレーニングを経て力をつけたヴォーカリストはあまりいないので、その人自身の売りものとなるカラーが共通している人にしか、アドバイスが通用しない、むしろ逆効果となることも多いようです。…

ついたトレーナーの先をみていくこと

何年かたてば、世の中で自分が声の力でもって、やれるようになっていかないという現実で、わかるはずです。 トレーナーと慣れ親しんで、そういう判断さえしなくなるでしょうか。もしくは、それまでに限界を悟り、やめてしまっているでしょうか。トレーナーが…

トレーナーの探し方

「東京にはよい先生がたくさんいるのではないかと思います。よい先生を確かめたいと思っているのですが、どうすればよいですか。また、どういう生徒がよいのでしょうか」というメールをいただきました。 私も十代のときに、全国の先生を探し回りました。その…

トレーナーに盲目的につく人

私からみると、やめた人がいうことを一方的に信じるトレーナーは、勉強不足です。多くは、自らの生計のために、生徒が欲しいから迎合します。あるいは生徒の先生になりたいのです。 それに気づかない人は、生徒としてトレーナーに隷属したいのでしょうか。ト…

有名トレーナーめぐり

さて、トレーナーをめぐりめぐってくる人がいます。 1.前のところをやめたということ 2.やめたあとに他のところを探したということ 3.最終的に私のところに来た 何かしら、こうしてここに来た人も、特徴があると思うのです。 なかには、権威筋に弱く、著名な…

医者めぐり

たとえば、医者へ、ここの受講生が行くと、「私のところでは何をやっているのか」と医者が不審に思うのも同じです。どこよりも多くの人数を抱えて、しかも医者の使い方を紹介しているのですから。 いつも私は、声を壊してからでなく、壊すまえに行くように、…

声を育てているのか

この分野は、実力世界で素質第一です。しかし、タイミングも時代も大きく関わる分野において、絶対ということはありません。まして、生来の差や育った環境に、大きく左右される声において、確約は無理でしょう。 仮に10年に2、3人しかとらず、皆を大ヒットさ…

マニアックなトレーナー

歌ではそれなりにうまいと思うトレーナーも、私はたくさんみてきました。 1.元よりすぐれていた人 2.人を育てていない人 3.プロとやっていない人 こういう人は、素人受けをするのですが、あまり人は育ちません。自らのコネクションさえないので、先はみえ…

トレーナーとの関係性

自分のトレーナーとうまくやれている人はきません。ということは、トレーナーか本人とトレーナーとの関係に問題があるのです。 声について、もっとレベルアップしたいということで来られることも多いようです。ヴォイストレーニングの問題としても、どの目的…

あこがれの人につく

ヴォーカリストや役者としてすぐれていることと、トレーナーとは違います。もし、すぐれているなら、その人の作品がどうなのか、どのくらい売れたのかをしっかりとみてください。そして、あこがれ第一と考えるなら、自分の進みたい分野の第一人者に直接、つ…

トレーナーの声で判断する

ヴォーカリスト、役者としての実力の判断と、トレーナーとしての評価は別です。歌唱力、演技力は表現だからです。 相手が初心者だから通じるくらいの大声や高音を出しても、自慢になりません。その声から何が伝わってくるかということ、そこまでの人生で、何…

トレーナーに値する

私が現在、名実ともに、ヴォイストレーナーの名に値すると思うのは、日本ではほんの一握りの声楽家しかいません。ただ彼らは、良心的すぎて、ここに記すような本音は言えないから、私が述べるのです。 ヴォイストレーナーの多くは、ヴォーカル活動を副業でや…

ポップスでのプロ志願者

ポップスでプロをめざす人は、トレーナーになるのでないのですから、少なくてもトレーナーを超える力を、そのトレーナーよりも少しでも早く身につけることに、教えるということの成果が問われます。 自分の経験だけが中心の人や、理論的に詳しい人もいますが…

レッスンの使い方

そこにいることで、何かトレーニングをやっているつもりになるような、安心感しか与えないところでは、楽しい、落ち着く、親しみがわく。その結果、当の目的とそれているのにさえ、気づかなくなっていきます。 何事も、学んだから必ずしもよくなるのではない…

レッスンに集中する

レッスン時間が、カウンセリングやレッスン生が話したり、トレーナーが語ったりすることだけになっていませんか。ことばのやりとりが少ないレッスンが求められるべきです。 私の所では、質問はメールで済ませ、レッスンの疑問は、メニュで答えるようにしてい…

外国人トレーナーの日本人への基準

日本人でも器用なヴォーカルやトレーナーなどは、海外のトレーナーに比較的、安易にそのまま認められるといわれます。(ほとんど友好的観点からです。向こうの大物アーティストが日本だけでCMに出すように、日本人など大して考えてもいないともいえます。…

話す声と歌う声の違い

話す声と歌う声が違うのかという問いは、何で分けるかという基準と定義で変わるだけのことです。歌は音域やリズムを生かすように、話す域よりは高めにとります。 発声は、声がきれいに響けばよいと考えます。すると、歌っていて何を言っているかわからない、…

不足と補強

外国のトレーナーなら、そういうことはやらせないことを、私は実に多く現場で見聞し、体験してきました。(外国人トレーナーのすべてがそうでありませんし、日本人向きのトレーナーは、ほぼ違ってしまいますが。) たとえば、スキャットやアドリブができない…

体験からの指導での問題

ヴォイストレーニングはカルチャーセンターでも人気講座の一つとなり、ヴォイストレーナーやヴォイスティチャーを肩書きにする人も増えました。それはうれしいことなのですが、現場で混乱をきたすようになっているのは、なぜでしょうか。もちろん、多くの場…