NEWヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

26.研究所のレッスン★

天のやり方、地のやり方

天才の俯瞰的な物の見方と、秀才の俯瞰的な積み重ねの二方向からのアプローチが必要です。 どんなに毎日トレーニングしていても、それが日常、あたりまえとなると次のレベルが求められます。常に非日常を日常化して、そこに非日常をセットする取り組みが求め…

方法やメニュではない

他のところのレッスンの方法やメニュ、考え方、理論、説明、関連商品などについても、正誤を知りたく、いらっしゃる人がいますが、私は他のところについては寛大です。 ことば、知識、科学としておかしくても、ペーパーテストではないのですから、成果が出て…

救済と創造

声から考えるのと、(体から)表現から考えるのは、大きな隔たりがあります。現代の人は少しでも早くばかりを結局求めがちです。早く楽にうまくなりたい―というのは、学校教育=平均化=落ちこぼれ救済教育であります。(他国に模範をとれる工業化社会時代の…

今をみるトレーナーと先をみるトレーナー

レッスンとして具体的に考えるのなら、両立は不可能ではありません。2人のトレーナーが、一人は今に、もう一人は遠い将来に対応するのです。「発声、声づくりと歌唱は反する」というのは、こういうことを言っているのです。どちらかしか選べないとか、矛盾し…

「早く」と「上に」の違い

トレーニングとは、より早く、より上にいくためのものです。この「早く」と「上に」をきちんと考えなくてはなりません。「早く」とは、他の人が10年かけてたどり着いたことを、10年より早く達することです。それに対して、「上に」とは、その人より上にいけ…

出口が入口

声については案外と他の専門家も見抜けないことが多いようで、嘆かわしいことによく直面させられます。私としては、そこを他のどんなトレーニングもそれもあり、それもよしとした上で、一線を画しています。その出口が入り口にしか過ぎないことを知ってから…

レッスンのメニュと内容

レッスンのメニュや内容の根拠というのをみてみましょう。 1.それが自分の歌だけの経験(歌手) 2.トレーナー自身の受けてきたレッスン 3.レッスン生に受けさせてきたレッスン この3つの条件がそろっていても、きちんとフィードバックしていないと、あな…

トレーナーのイメージのことば

トレーニングのプロセスに他人が入ると、ややこしくなります。私はトレーナーの間に入るときは、結果を中心にみて、使っていることばは気にしません。 ことばを変えることでよい効果がもたらされるところはアドバイスします。そういうことばほど、事実と異な…

自分でつくっていく

私は自分のことばや方法をレッスン生に押しつけません。新たなメニュとまでいかなくとも、できるだけ新たにその場で作り出します。メニュやプログラムは、個別対応です。 過去のメニュや、他の人のメニュとも共通するものもあります。変わらないものもありま…

他のトレーナーとのレッスン

トレーナーが替わるときや引継ぎのとき、前任者のメニュをどのくらいふまえるかという問題とが、現れます。そこでの変化についてこられないなら、前と違うことはできません。 前任者と同じやり方、メニュを使うほうがレッスン生はやりやすいのは、確かです。…

逆を考えること

トレーナーとレッスン受講生(以下、レッスン生)との関係について、私は、レッスン生主導のレッスン、できたら、一流の作品とレッスン生をダイレクトに結びつけて、そこに最小限、トレーナーがアドバイスをする立場としているのが理想と思っています。 多く…

声の評価

声は、スポーツや楽器、音響などの測定のようにはなかなかいきません。声の専門家がいたとしても、これらを実証するのは難しいです。医療分野もいろいろ測定器具などはありますが、専門家の耳で聞いて捉えた印象に勝るものはなかなかありません。 これまで私…

クリエイティブなスタンスをとる

私のレッスンでの尽力は、ヴォイトレではなく、その必要度を高めることにとられています。ですから、レッスンにおいて、大半の人に与える主たるものは精神的なものであると思っています。 その人の感性、感覚という器が大きくなればおのずと体、声、呼吸の足…

分化と統合

トレーナーが見本ととして、わかりやすく、ゆっくりていねいに、スローモーションで分析してみせても、本当の基本とは違うのです。語学の勉強は、ゆっくりしたものを聞くよりも、ネイティブの早さに耳をならしていくことが基本です。ヴォイトレも、トレーナ…

複数のトレーナーのアドバイスと相性

一人ではなく複数のトレーナーのアドバイスにヒントを求める方が、気づきやすいのは、いうまでもないでしょう。自分に合うタイプ、相性のよいタイプもいれば、そうでないタイプもいます。そうでないからだめかというと、だからこそ必要、かつ効果的というこ…

オーダーメイドのレッスン

時代としては、一人ひとりのレッスン生をみて、メニュや方法を組み立てる方へと、トータルとしてのオーダーメイド方式になりつつあります。 私のところでは半々の割合を保つように努めています。 トレーナー独自のやり方と研究所としての共通のやり方も半々…

基本と応用について

レッスンの進め方を、レッスン受講生によせて変えていくか、トレーナーのもっとも自信のあるやり方で貫くか。 トレーナーが 1.トレーナー(師や先生)から教わった方法 2.トレーナー自ら得た、もっとも自分にふさわしかった方法 3.指導に効果をあげた方法…

繰り返しとくみたて

繰り返し戦うための武器は、いろいろとあります。しかし、それらを全てつけて武装したら、負けるでしょう。 まずは、自由自在に使える一つの武器を、きちんと習得することです。自分には、どんな武器があるのか、どんな武器が向いているのか、これを探るため…

研究所のシート

理想を掲げ、いらっしゃる人への感謝で続けている研究所です。そこでのレッスンの取り組み方とカリキュラムを、使用しているシートでご紹介します。 1.レッスンをきちんと復習し、トレーニングすること「レッスン前シート」 2.1ヵ月の学習を復習し、翌月の…

私と研究所のヴォイストレーニング

それでは、ここで私と研究所のトレーナーが分担して行っているレッスンの内容を一部お伝えしましょう。 (歌い手の場合) 発声と共鳴のこと(発声ポジション) 表現、歌としてのアドバイス 自分の作詞作曲の歌 ヒット曲 課題曲(カンツォーネ、イタリア歌曲…