ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

27.レッスン受講について

全体と部分

喉は部分、体は全体です。これを最近、喉だけで解決しようという人が少なくありません。医者が声帯や喉頭をいくらみて、診断しても、アーティストは、そのようなこととは全く関係ないところで実践しているのが現実です。個人差もあれば、バラ付きもあります…

直観と経験

絶対量について、時間や長い期間、体験を積むのは、それにあたります。それが経験知として体現できたのかわかるのは、そこから何かが身に付いたことが示されてから、です。自転車に乗れるようなコツ、思い切りの勇気、未知の感覚への慣れと調整、具体的には…

考え方、使い方、引き出し方

私は一人の師やトレーナーにしかついてはいけない、という日本らしいシステムには異議を唱えています。プロダクションがお金を出すなら別ですが、本人が自腹で勉強したいというのでしたら、誰でも受け入れています(他の理由があれば、その都度、考えます)…

ダブルスクール

研究所が続いているのは、変化し革新し続けているからです。矛盾やクレームも踏まえ、変え続けていなければ、なくなっているでしょう。 PRに安易にプロや有名人などの名を出さないから、そういう人も安心していらっしゃいます。目立たないのはよいことです。…

外国人のトレーナー

海外のヴォイストレーナーについた日本人が、ほとんど実質上の効果をあげていないのは、どうしてかと聞かれたことが何度かあります。本人に効果をあったと思わせるようにセットしている点は、ワークショップと似ています。そもそも、トレーニングというのは1…

養成所時代

どのトレーニングも、大きな効果を早く求めるとなると、個別に(人によって)どれくらいを、どのペースでやるのかを、丁寧に扱う必要があります。大きな効果と、早く出る効果は違います。 私自身、最初は一般の人にもかなり大きく目標を与えてきたと思います…

みかけの効果

滑舌はやればやるほど、すぐによくなります。誰でも判断がつくので、一般受けするメニュです。私も、一般向けの研修に入れます。一回だけとか、一日だけ、というところでは、デモンストレーション、パフォーマンス、プレゼンテーションの要素を求められてし…

充実感と実績

トレーナーや医者というのは、職業上、個人情報の秘匿が義務です。いらっしゃる人も、あまり他の人に知られたくないことを話せます。それがレッスンに関係することもあります。メンタルのケアが入るので、精神科医と同じようなことに気をつけるようにしてい…

レッスン環境の保持

オペラ歌手でも医者でも、若くして世に問う、持論をもち本を出したりすると、日本の社会では、ねたみ、そねみ、嫉妬で、疎外されることが少なくありません。一人前でなく、世にも知られていない若さで、人に教える、ポップスや役者、一般の人に教えに行くこ…

レッスンとPR・個人情報

研究所の出身者やここにいる人のこと、有名人などを聞かれます。私は、ここではみかけても口外しないようにお願いしています。 トレーニングというのは、人にみせるものでありません。一人で静かに、たんたんと、地道に積み重ねなくてはならないものです。レ…

一流と二流のプロセスの違い

先日、ある高名な役者と話す機会がありました。そこで、一流として大成する人と、それに至らない人との違いの話をしました。 考えてみると、研究所に、プロの人がいて、その上を目指してレッスンをしています。一方で、何とかこの世界で生きていこう、一人前…

研究と面談

私のところでは、およそ8つの音楽大学で指導を受けた声楽家がいます。偏狭な考えでは、共同研究などできません。日本や海外から発声に関するあらゆる教材を集め、ときには、直接伺って学ばせていただいています。 ヴォイストレーニングの方法の誤用は、日本…

声の管理の注意とアドバイス

何時間も声を出し、とても熱心ゆえに声の調子を悪くする人もいます。 研究所は一人ひとりに目が行き届く個人レッスンですので、安全安心です。 声が出にくくなったら、それは注意信号です。トレーナーは、そのリスクを避けることを最大限考慮します。危険な…

方法を工夫する☆

特別なやり方があって大きな効果がすぐあがるというのもないことですが、間違ったやり方があって、それでのどをつぶすと捉えるのは、さらなる誤解です。 ノウハウとは、役立つように使うためのものです。それを役立たぬどころか、ダメにするように使うという…

大声トレーニング

私が他のところからもっともレッスンで求められてきたことは、タフな喉、強い声、通る声でした。現場や養成所などで声量不足を指摘されている、声優や俳優、芸人が要求されることです。昔ながらの大声トレーニングが行われているのも、廃止されたのも両方と…

声はすぐわかる

呼吸法や気などに比べて、声の有利なところは、耳に実際に聞こえるところだと思います。みえないのは残念ですが、みえないものこそ、大切です。聞こえるのですから、しっかりと聞いてみればわかるはずです。わかるから、通じるわけです。 プロの耳でなくても…

トレーナーの声

ときどきにPCのソフトで声をみるようにしています。研究所では、トレーナーの声や歌に対する判断の仕方を、私は誰よりも吸収してきました。これも研究の一面にすぎませんが。 私は、トレーナーの採用についても、学歴、年齢も問わず、声でみています。どんな…

複数トレーナーでリスク分散

複数トレーナーの多角的なアドバイスから、入ることを私はお勧めしています。セカンドやサードオピニオンをもつということです。それによって少しばかり混乱しても、長い眼でみると、比べながら進むことであなたの判断力はずっと早く適確につきます。歌もあ…

最良のトレーナーでなく体制に

ここにいらっしゃる理由の一つに、前の所でのレッスンでトレーナーがいなくなった、トレーナーをやめたり、海外へ行ったり、他の仕事で忙しくなったなど、トレーナーの事情でレッスンが続けられなくなったということが少なからずあります。あなたがそのトレ…

最初のトレーナーを過大評価しがち

一般的にいうと、最初のトレーナーの影響力はとても大きいです。その価値観判断基準が後々まで残るケースが多いのです。むしろ、最初に合わずに何人か替えて自分に合うトレーナーにたどりついた方が客観視できるだけ、よいと思います。最初だから、何も知ら…

6つの違い

基礎トレーニングとして使うのなら、さまざまな目的、レベル、プロセスを踏まえて、考えていかなくてはなりません。私のところにいらっしゃる方でも、いろんな違いがあります。少なくとも1~5について考える必要があります。 1.体、のどの違い、民族の違…

基礎のトレーニングとは

表現のためのヴォイストレーニングだったのですが、ヴォイストレーニングそのものを目的とする人が多くなってきました。本当にそれでよいのかと思うこともありますが、一方で、それほどすばらしいこともないと考えることもあります。声は何かを表現するツー…

自分を省みる☆

理解できない、考えられない、感じられないと不満を抱く人がいます。自分の偏狭な考え方を認めず、他人と交わるのは、自分の存在をも揺るがせかねないという人がいます。ありのままの自分を認められない人には、不快かつ、我慢できないこともあるでしょう。…

レッスンの日数

どのくらいのレッスンが必要なのかと聞かれることがよくあります。人と目的、レベルによるので即答できないのですが、「一般的に」考えてみて、最初は週2回、月8回くらいが、身体運動を伴うものに関しては最低限でしょう。できたら2日に一度というのが理想で…

アマチュアのためのヴォイストレーニング

プロをめざす人は、プロのなかで認められなければプロとしてはやっていけません。アマチュアとして活動するのは好ましいとしても、レベルとしては目的となりません。誰でもすでにアマチュアではあるからです。質よりも長く続けるというのを優先する人がいま…

他からいらした人への対応

レッスン受講生のなかには、他のところのトレーナーについて学んできたあとに、あるいは、そこで学びながらここに来ている人がたくさんいます。 他のところをやめて、新しくトレーナーにつく人は、自分の判断の正当化を求めています。自分をわかってくれるト…

これまでの学びを活かす

他からいらした人は、当人はリセットしたい、トレーナーもその方が楽だから、ゼロからスタートしたがります。心機一転、最初はそういうスタートでもよいでしょう。しかし、どこかで、考えてほしいことがあります。 このことは当人一人でできないことだからこ…

気づくこと

よい作品を勧め、個々に勉強方法を得られるようにしていきます。本人の歩みのペースから変えていきます。極端にやって、それが破れるリスクは、常に考えて、セーブしています。 期待しても、その期待通りの資質を本人がもっていても、やるだけやらない人には…

ヴォイトレのレクチャーにいらっしゃる人々

最近、私のレクチャーには、歌手、俳優志願の人、ベテランの役者、お笑い芸人、プロデューサー、インストラクター、ときどき、ビジネスリーダー、指導者、演出家、映画監督の方などがいらっしゃいます。 一般の人で、人前で話す人、声に関心のある人も増えて…

ヴォイトレの混乱

いらっしゃる人のなかで、「ヴォイストレーニングがよくわからない」「わからなくなった」といわれることが少なくありません。多くの本やセミナーがあるのに関わらず、逆にそのことが混迷を深めているように思われます。 事実、ワークショップやヴォイストレ…