夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

27.レッスン受講について

変わっていく

研究所では、どんな人も受け入れています。ということは、準備や考え方のできていない人はそういうこともここで身につけて変わっていけばよいと思うからです。そのために最良と思われる対応を心がけているのです。 わからない人は、いつまでもわからない。お…

希望のズレ

トレーニングを行うのは、義務でもなく仕事でもなく、本人の希望、願望だからです。 ですから上達に関しても、本人がやる分だけ、望めることです。 私はいらっしゃる人の希望は、最大限に尊重します。 ただし、本人の目標、基準に合わせてしまうことは、必ず…

希望に沿いつつ、次へ

目の前の相手の希望をどのくらい優先するかということにもよります。 もちろん、いらっしゃる方の希望を第一に尊重します。 本人の自己決定権です。 しかし、それは同時にその人の考えでの枠に囚われることになります。 希望を聞くのは、原則、レッスンは、…

長期のフォロー

長期的に通うメリットは、正常なときと違う、あるいは、どこかがいつもと違うというようなことが、本人だけでなくトレーナーという客観的な目でチェックできることです。

ガイドライン

ヴォイストレーナーは、医者のように免許があるわけではないし、厳しいガイドラインがあるわけではありません。ですから、振り幅が広く、名医も藪医もいるみたいなことでしょう。 研究所でもガイドラインや標準基準をつくっています。 本やブログなどにも公…

考え方よりプロセス

考え方が、トレーナーや私と違っていても構いません。 それは、一つの解釈に過ぎないからです。 どういうふうに考えたか、考えていくかというプロセスの方が、とても大切だからです。

声の心あたり

ヴォイストレーニングだからといって、声に難のある人ばかりを見るのではありません。 声に原因があるのではないかと思ってくる人だけを診るところではないのです。 研究所は、ここだけで独立しているのではなく、いろいろな連携する機関や専門家もいるとい…

遠くから

トレーニングである以上、たいていは複数回、通わなければいけないものです。 1回で済むとしたらそれはアドバイスです。 時間やコストから見ると、遠いと通い続けるのが難しくなります。 飛行機や新幹線で通っている人もいます。 研究所は、多くの本を出して…

努力と成果

近くで便利で通いやすい、だから早く身につくということではありません。 遠くの人は、それなりの努力が求められるので、その努力をきちんと成果に結びつけていくという意味では、より厳しく臨まれているように思いますので、歓迎しています。

始める

一般的な人に関しては、どのようにでもいいから始めてみて、それで足らないと感じたり、声そのもののことについて、より専門的に深めたければ、こちらも利用くださいというようにも考えています。少しずつ判断力が上がっていけばよいのです。

めんどうなこと

本当に正しいものや基本的なものというのは、めんどうなものです。そのめんどうさを乗り越えるからこそ、それなりのものが身につくのです。 手に入りやすい、わかりやすい情報が求められています。それはYouTubeなどを見ると、よくわかると思います。わかっ…

課題の整理

「何をやればいいか教えて欲しい」とか「どのメニュがいいんですか」などとシンプルに聞いてくる人もいます。 そこは総合的にきちんと見てもらってアドバイスを受ける、できたら何回か尋ねてみて、それで自分の頭を整理していくことが必要だと思います。 メ…

カウンセリングからレッスン

実際のレッスンに入りやすくなるように、 あるいは、そのレッスンの中での説明を、あらかじめわかりやすくなるようなアドバイスをします。 ここのレクチャーは、そういうコミュニケーションの場であり、目的や症状の確認の場でもあるのです。

レクチャーからカウンセリング

研究所には、複数のトレーナーがいるので、 レクチャーの後、実際にトレーナーについてみたら、 いろんなやり方で行われることもあります。 私に話したことを私からトレーナーに伝え、また本人も私に話したことによって、トレーナーにどういうことを話せばい…

セカンドカウンセリング

あなたのもつ情報に基づいて、実際に、これからどのように進めていくのかを決めていきます。将来の目標に対し、どうしていくのかを専門的な立場から説明してコーチングしていくのです。

絞り込む

研究所以外でできることは、他のところで行えばよいのです。自分でできることは、自分で行うことです。研究所のところで最もできることを、それを求める人に対して提供していきます。体制を充分にして取り組まなくては、人は育ちません。 ですから指針をきち…

体制の多様化

今の研究所を、Wスクールとして利用している人は少なくありません。 他のプロダクション、スクールに属していて、「ここは発声だけを専門に学びにくる」という人がたくさんいます。 以前のような養成所スタイル、365日体制ではなくしたからです。もちろん、…

情報としての違い

お店や旅行の取材なら、情報は新しい方がよいし、その分、役立ちます。渋滞や事故、天気なども、一般の人が述べた一次情報が、そのまま使えます。 しかし、これから自ら芸事などを習得していこうというときに、本当に必要で使える情報は、そういうものではあ…

学びとしての発声

ここがすべての人に役立つように努めていますが、 そうできていると自惚れてはいません。 日々、改良、改善のくり返しです。 それなりの準備をして発信しています。 発声を学ぶことに関しては、一人で直感的に判断して行うよりも、トレーナーにつくことを絶…

試行から始める

最初の頃は、本を読んだ人も、どこで習えばよいかわからなかったこともあって、皆、研究所に来ました。 一般書を出すようになった頃には、ヴォイトレも普及しつつありました。 そこで、近くのスクールなど、その人の条件に合ったところがあると言っています…

声への関心度 完璧と機能重視

身体でのパーフェクトを目指し、語学や話し方にも完璧主義、 その完成にこだわる人が、ここにいらっしゃることが多いようです。 それでも、大体、声は最後の仕上げのときです。 最初に「声のメーキャップから」と声に関心をもってくる人は少ないです。 声の…

オープンスペース

このスタジオは、いろんな人との会合にもオープンにしています。 トレーナーも研究所のクライアント以外の人を連れてきたり、音大生などとレッスンをしたりしています。 そういう人も、ここの独自の個性を受け入れ、個性に反応するのです。 ここにいる人だけ…

「場」の色

皆さん、自分自身のことを抜きに、ここの「場」に色があるかのように錯覚してしまいます。 もちろん、「場」であるから、その装飾などに私のくせは入っています。無機質な、真っ白なビルディングの壁では、誰も落書きする気にならないとも思うからです。 こ…

セカンドオピニオンの紹介。。☆

どこで誰にみてもらえば、もっともよいのかを知ることが大事です。 自分にこだわらず、アドバイスして他の人を紹介してくれる人なら、さらによいでしょう。 ここでは、私がその役割を果たしています。。 トレーナーがそれを兼ねられたらよいのですが、トレー…

発見する☆

声の問題は、症状だけではなく、それが生じさせた生活にまで踏み込んで聞かないと解決しないことが少なくありません。 「どうしてそうなったのか」、「以前はどうであったのか」、「初めてなのか」、「似たことはよくあったのか」、など。 病院で喉の結節と…

希望や期待と実践

クライアントの意向通りに行うのがよいとは限りません。 そこは、話し合うことにしています。 目的や結果よりも、自分の気分や方針を優先したい人もいるからです。

「早く安くうまい」

それなりの時間とお金などもかけ、多くの人やいろんな専門家に会っている人でも、初対面から、「すぐによくする」のがプロの手腕と思い、「時間がかかる」のを待てない人は少なくありません。 すると、「早く安くうまい」を掲げるトレーニングが求められ、流…

クライアントということば

研究所では、「生徒」、「生徒さん」から、「レッスン受講生(の皆さん)」に、そして「クライアント」に呼び名を使い分けていきました。 「お客様」とは呼ばす、「さん」づけです。 呼び捨て、ニックネーム、「くん」づけにはしていません。 「クライアント…

指標を持つ☆

「今、実行できる能力」というのなら、選択肢も選び方も実行できる範囲でとらなければなりません。自ずと、かなり制限されます。 しかし、「自分の力を変えていける」と思うのなら、今、判断する必要はありません。 「将来に」、という時間をみるなら、その…

プロダクションの紹介

どこかにあなたを紹介しようという人がいるなら、それは、どこにメリットがあるのかを考えることでしょう。あなた自身の才能にでしょうか。 お金を払って紹介してもらっても、そのお金は紹介者か紹介先に行くだけです。芸能プロダクションには、レッスン料の…