夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

相手しだい

正しく最後までできて、褒められるのは、小学生くらいまでだと思います。それでも、ピアノを弾けないとか聞いたことのない人が多いところでは、音を出しただけで、びっくりされるかもしれません。ちょっとした間違いなどは気づかれないかもしれません。

問題把握

音が違った、言葉が違ったといえば、それを直せば、オッケーです。一通り、正しく歌えるようになったとします。しかし、目的は正しくではなく、それを聞いた人たちが感動する、あるいは感じ入るくらいのことを起こすのなら、方法も手段もかなり違ってきます…

部分のトレーニング

歌で例えるのなら、出だしがうまく歌えなければ、出だしばかりを練習するでしょうし、サビに声が届かなければ、そこに声を届かせることを練習するでしょう。これは、すでに、ヴォイストレーニングに近いのです。フレーズのトレーニングです。そこの問題は、…

実践の前に

多分、小学生でも、試合をする前に、簡単な準備運動をしてみたり、打ち合わせで作戦を決めてみたり、パスやシュートの練習をすることはわかるでしょう。問題は、その取り組み方と目標レベルの設定です。

全体と個人

すると、他の競技と同じように、それぞれの役割分担があり、自分たちが有利になるエリアを獲得していくゲームのように把握できるわけです。 たまにドリブルでのカウンターのように個人プレーで点数を得ることができます。もちろん、自分だけでなく、仲間の誰…

俯瞰する

うまくなるには、うまい人を見ることから始まります。そして、自分と何が違うかを比べるわけです。 それと同時に、サッカーなら、手を使ってはいけないというルールだけではなく、どのようにしてゲームが組み立てられているかを俯瞰することです。

トレーニング以前

トレーニングには、スポーツを考えてみるとわかりやすいでしょう。私たちの小学生の頃は、サッカーというのは、ボールを蹴ってゴールに入れるというだけのものでした。ヘディングとかパスなども知っていたと思いますが、それを使える技術がなかったのです。…

ヴォイストレーニングの必要性

なぜヴォイストレーニングがあるのかというと、歌では複雑すぎてわかりにくいからです。 聞いてみて、ぱっと歌うというなかにも、様々な要素が入っています。音楽面でいうと、音程やリズム、メロディですし、言葉からいうと、歌詞、発音、メリハリなどといっ…

歌とヴォイストレーニング

歌を歌うのに、必ずヴォイストレーニングをするべきかといえば、そういうわけではありません。歌というのは、応用の応用のようなもので、すべての総合力で成り立っているものです。そのままでよいと思えば、それでよいのです。そこで足りないと思えば、スポ…

依存症☆

コーヒーがないと集中できないというのは、すでに、依存症になっているといえます。神経系を刺激する中枢神経刺激薬となるわけです。コカイン、アンフェタミン、ニコチンなどと同じです。逆に、脳の活動を鈍化させるのは、その抑制薬でアルコール、ヘロイン…

表情筋と生活の質

QOLといわれる生活の質、これを落とさないことが、とても大切です。表情筋をできるだけ使うようにし、舌などの筋肉も鍛えておくとよいでしょう。 笑顔をつくるようなトレーニングも有効です。できるだけ身近なところに鏡を置いて、顔と全身を見ることができ…

唾液の分泌の促進

適度な水分を補給しておき、酸っぱいイメージなどを思い浮かべましょう。できるだけ、自分で唾液をコントロールできるようにしておくとよいでしょう。唾液腺を刺激するとかマッサージという方法もあります。水分の保水量は歳とともに減っていくので、こまめ…

発音の明瞭化

滑舌、下唇、顎、頬などを使うことにより、はっきりした明瞭な発音が保てます。脳での認知症の予防や脳疾患の予防にも影響します。 ダイエット、腹筋のトレーニング、暴食防止にもなります。 メンタル面での効果、副交感神経が優位になり、安定した気持ちを…

呼吸に関するトレーニング

肺活量や肺の健康維持、スムーズな嚥下、誤嚥の予防、口内の筋力が鍛えられ、唾液が分泌します。飲み込む力が強まります。むせにくくなります。

骨盤筋

骨盤底筋群を強化すると、尿失禁、骨盤臓器脱などの予防になります。 姿勢においても脊柱起立筋を鍛え、まっすぐした姿勢で立つことができます。

脱力

練習や舞台の時に、自分の力が入っているとしたら二流の演技しかできていないとわかるはずです。それでも、そのようになるということは、脱力をしてリラックスをして動くということはとても難しいということがわかります。 日常は、そういう力が入っていない…

弛緩する

戦いのシーンを見ていると、正義の味方、強い人は、とてもリラックスしていて、それを襲ってくる悪役は、表情もこわばっていて力もすごく入っているのがわかります。たまに主人公と同じくらいの、ライバルとなるような優れた相手役は、にこやかな表情や脱力…

吸う時間

ヨーガなどでは、吸う時間を長くしますが、声を使うことを考えるなら、吸う時間は短いのに越したことはありません。他の分野の呼吸法のマニュアルと違って、吸う時間と止める時間は固定、吐く時間だけを長くしていけばよいわけです。

吐く時間

泳いでいると、息を止めているよりは、吐いているほうが楽なのがわかります。ですから呼吸法なども、止める時間を長くするよりは、吐く時間を長くしていくとよいでしょう。

呼吸法とは

呼吸というものに意識を向けること ゆっくりと均等に息をかけるようになること

ヨーガの呼吸☆

ヨーガの極意呼吸法の目的は、私の知る限りにおいては、身体のエネルギーを増すことや、消化機能を高めること、身体の汚れを取り去ること、知覚神経や循環作用を活性化させること、 それによって、全身の機能を高めるものです。

メンタルと結びつく呼吸

アスリートなどが、呼吸を利用してリラックスするようになったのは、かなり久しいことです。日本選手は緊張しやすくあがりやすかったのです。国を背負って絶対勝たなくてはいけないみたいなプレッシャーが、強かったからでしょう。そのために、メンタルに働…

ゆっくりした呼吸は長生き☆

生物には一生で行う呼吸の数というのが決まっているそうです。呼吸を少なくすればそれだけ長く生きるのです。確かに、ゆっくりした呼吸をしている人は、穏やかで感情的にならないし、ストレスを抱えないから長命の人が多いようです。芸術家なども、そういう…

呼吸を意識する

呼吸というのは、しぜんに行っているので、あまり意識しません。 熱を出して息が速くなったり、ハードな運動した後に呼吸が乱れていると、呼吸の異常から気づきます。気づくと、呼吸は収まってきます。

巷でよく出ている声からの学び

お祭りのかけ声 「セーヤッ」 「ラッセッセー」 「ワッショイ」 「エイヤー」 相撲の呼び出し 行司の「ハッケヨイ」 ネコ、イヌ、カラスの鳴き声 お経 エンジンの音 そこに感情を入れていきましょう。

弁論で学ぶ

昔は弁論部に政治家になりたい人はたくさん在籍しました。今では放送部や演劇部に、声をプロとして使うような仕事、アナウンサー、ナレーター、タレントなどは、属していることが多いのではないでしょうか。

知らずに学ぶ

例えばあなたが、よい声だと思う人を想定して、その人の話し方を真似ると、それだけでもよいトレーニングになるわけです。 人前で話す人、リーダーや政治家などは、大体、自分に影響を与えた人の、話し方や声の使い方を知らずと学んでいるものです。

声の使いわけ

その日の体調や気分によって、声は明るくなったり暗くなったり、強くなったり弱くなったり、いろんな変化をするのです。 誰が相手かによっても、かなり声を使い分けているのではないでしょうか。 これまで無意識だったことを意識的にしていくと、トレーニン…

合っていない声

声は、自分の思い込みというか、これまでの使い方でなんとなく決まってきた部分も大きいのです。つまり、自分にあまり合っていない声を使っている人も少なくないのです。

声の個性

今、出している自分の声が、本当に自分に合った声かどうかも分かりにくいものです。声は誰でも一声聞くとその人だとわかるくらいに個性があります。 しかし、違う人の声を真似て出すと、案外とそれに近づいてしまうくらいに柔軟なものです。