私は、少なくとも、声に関しては、学び始めたころの数百倍もわからないことが増えています。しかし、トレーニングによって自らの声は鍛えられ、このような仕事ができるようになっています。
大切なのは、「声を、現実にどう生かすのか」ということです。声がわかってもわからなくてもどうでもよいことです。わかるとは、どういうことでしょうか。
あなた自身の問いをつくることです。あなたが、あなたの夢を現実にかなえていく、あなたの答えを追及していくのです。
「ヴォーカリストになりたい」「役者になりたい」「声をよくしたい」
本を読むのも、スクールにいくのもよいでしょう。しかし、わからないことがわかっても、疑問が解けても、何にもなりません。
実は、わからなくても、最高のステージができていったらよいのです。人生でやりたいことが実現できていったらよいのです。