ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

自分に合わせる

個性を主張するのには、自分が最も歌いやすい域で歌うことでしょう。歌に自分を合わせるのではなく、自分に歌を合わせるのです。何年、何十年やっても、声の変わらない人には、高音を絶対視している人が少なからずいます。

日本人のプロには、中高生あたりのときから、高い声が出た(もって生まれた声が高めであって、こなすのに勘がよかった)いう人が少なくありません。トレーナーにはさらにそのタイプが多いのです。

トレーニングせずにできた人を、トレーニングの方法では越えられないし、努力して、いつも苦労して出すというのではかなわないでしょう。日本人は高い声について、歌唱力もなく、高く出るだけでも、認めてしまう傾向があります。

海外でもハイトーンヴォーカルは天性の人がメインです。努力で叶うものも叶わないものもあります。日本では、誰でも何オクターブも出せるようになるとか、高い声の出し方を売り物にしている人もいます。さまざまな方法も使われています。相手の資質、キャリアなどのわからない状況に、誤解、誤用になる高音発声法については、リスキーな応用か、あまり使えるようにならない応用になりかねません。