出身別にトレーナーの得意なところを述べます。私は自分で体現できたことを自分でない他人にも通用させるのに、また自分の直感を客観的基準としてみるために研究してきました。才能ある他人の判断基準を学び、科学的な測定や実証に携わってきました。
トレーナーもそれぞれのタイプによって、目的や判断基準が違っています。
1)プロデューサー 1.曲、詞、声 2.バンドの色 3.キャラクター
2)声楽家 1.発声、呼吸法 2.ひびき 3.声域、声量(歌唱法については、のぞく)
3)音声医 1.のどの状態 2.声の診断 3.病気の治療
4)作曲家 1.メロディ、ことば(感情) 2.歌心投入 3.曲に正しく合わせる
5)俳優 1.ステージパフォーマンス、動き 2.ことば、発声、感情表現 3.表情、表現力と演出
6)ヴォイストレーナー(私の考え方)
1.歌の構成、表現力 2.フレーズの音声力(音色、グルーヴ) 3.発声の基礎