研究所には、私と研究所のトレーナーのマニュアルがライブラリーとして、また、本やブログなどでの記録があります。
ここでも二人以上のトレーナーにつくのでマニュアルや、方法論としては混在するわけです。初心者にとっては、わかりづらい状況です。
「正しいのはどれかを教えてくれ」といわれることもあります。そこを、ことばで問わずにねばって欲しいのです。
一つの方法でもいくつの方法でも同じです。誰かの方法というよりも、あなたのことを重視すれば、やり方はおのずと多様になってくるからです。一人ひとり違うのです。
ここのレッスンのメニュや進行は、相手によってすべて違います。相手やその状態、状況が変わると、やり方も変わります。全てが正しいのでなく、今までの経験上もっともよかれとトレーナーが思い込んでやっていることです。必ずもっとよい方法もあり、もっとふさわしいトレーナーもいると、考えています。だからいつも私は組織的運営をしつつ判断しているのです。最終的には日本人の口伝を欧米人のようにプログラム化することを目指しています。