ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

どう才能を見出すか

どうすれば、ヴォーカリストを教えられるか、という点で、ポピュラーというのは、本当は形がないから、教えることが成り立ちにくいのです。クラシック、ジャズ、ラテン、シャンソンなどなら、表向きは経験を積んだ人が何とかスタンダードを伝える形でのレッスンとすればやりやすいでしょう。

 教えるとなれば、ヴォーカリストとしての理想像や上達した姿、目標とする歌というのを共有しなくてはいけません。

 トレーニングは、何に対して効果をあげるのかを都度、明確にしなくてはいけません。成果をあげることを目的にするものだからです。そのために分担もし、方法論もとり入れます。そうでないと、相手に応じて具体的に対処しにくく、プロセスもあいまいになりやすいからです。

 これには、大変な努力を必要とします。初心者に対し、その人がヴォーカリストとして通用する価値の部分を認めて、育てていくとしたら、教える人に、相当、高度なものが要求されます。

 発声と歌(これは歌い方でなく、表現としてのオリジナリティ)と、両方みるのも大変です。発声以外には関わらないというトレーナーもいます。すると、声楽の発声が第一の基準になりかねません。それでは全くもって足りません。大半の人に足りないのは、自立心、自分の音楽、歌の世界観というものです。