ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

アートを学ぶための教育

どんな人からも学べます。まして、自分よりもやっている人なら、学べることはたくさんあります。研究所からも他の人の十倍、百倍盗っていった人もいれば、ほとんど盗れなかった人もいるかもしれません。

 多くのものを盗れる可能性のあるトレーナーやマニュアルほど、盗れる人は限られています。盗ろうとしないととらないで終わるものだからです。

 一方、やさしく丁寧に教えてくれるトレーナーやマニュアルは、できる人の半分の半分くらいの力に早く、同じようになれますが、それゆえ、そこで頭打ちとなるものです。アーティストの育成は前者、学校教育は、おちこぼれをなくすためもあり後者と考えてもよいでしょう。

 学ぶというイメージが、学校の延長にある多くの日本人には、前者のようなところで学ぶことが難しいように思えます。日本では、先生が教えるとおりにやらないと認められませんが、向こうへ行くと、「あなたの思うようにやってごらん」といわれます。そこで多くの日本人は、面くらうとはよく聞く話です。

 アートは、自由なものなのに、自ら不自由になりたがる人たちの気がしれません。そういう人は自分たち以外の才能を認められなくなるのです。このあたりは、受けてきた教育の問題も大きいですね。