2018-02-11 カンツォーネ歌唱の意味 26.研究所のレッスン 私がレッスンに取り入れたのは、大曲(声域や声量において、素人離れした歌唱力を要するもの)でした。コンコーネ50といった発声教本とともに、イタリア語歌曲集、さらにナポリ民謡、カンツォーネでした。その後、声の音色やリズムとしてシャンソン、ファド、ラテン曲の使用へとつながります。 日常レベルを超えて、2オクターブを全身からの声で歌い上げるところに、プロとしての体やのどの条件をもってくるのが、トレーニングで鍛える声のあり方として、わかりやすかったからです。