夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

満足するということ

私は急がないこと、押し付けないことをトレーナーに求めています。

 トレーナーに受講生と考えるか、アーティストと考えるかによって大きく違ってきます。歌手の満足度は客の声、トレーナーの満足度は受講生の声によるのでしょう。でもただ満足でよいのでしょうか。その問題はとても大きいはずです。

 

  1. 受講生が自分の声に自分なりに満足する
  2. トレーナーが生徒の声に満足する
  3. 客が生徒の声に満足する

それぞれにどうよいのかということでしょう。

 

 aは、ビジネスとしてはよいでしょう。お客のニーズにトレーナーが合わせサービスする、CS(顧客満足)です。

 cは、ステージ、作品から考えるので、よほどの人でないと、弱点を隠し、今風に合わせてまねする形になりやすいです。プロデュース 演出家型といえます。

 b は、トレーナーによって、a、cになるスタンスもあります。あるいは、受講生によって、a、cになるケースもあります。私はbですが、a、cに、トレーナーに対話させることもあります。