日常の声まで、その条件を変えるなら、2(一部は1)に踏み込んで、3~5年は最低限要するでしょう。そのつど、4は調整しなくてはなりません。
1.喉 2-1~2-2
2.喉の育ち、条件 1-2~2-1
3.喉の今の状態をよくする 1-1(1-2)~2-2(3-1)
4.喉の使い方 1-1~3-2
このときに、胸部を補うのに一時、2-2~3-2を強化しようというのが、役者声、外国人声としてのレベル、その条件づくりを日常声とする私のヴォイストレーニングです。
これらは発声法(方法論)としての正誤でなく、目的によるトレーニングの重点の違いにすぎないのです。どんな方法でも、どう使うかが大切です。