声や歌については、私のいうことの方が信用してもらってもよいでしょう。私も長くやってきたので、相手をみて、コメントは加減します。レッスンやトレーニングは、時間をかけて変わればよいのですから、よほどのケースを除いては、ズバッと悪いことだけをいうことはしません。それがトラウマになるリスクで、レッスンもやりにくくなるからです。
他のところで評価が甘くて、厳しさを求めにきた人に対しては、具体的にとことん伝えます。感想や感じでいうのでなく、そう感じるのは「ここがこうなっているからで」「ここがこうなればよくなる」、そのために「こうすればよい」というところまで述べます。