ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

悪循環にしない

一般的には、のどの状態や体調のよいときは(特に若ければ)何とでもなります。気をつけるのは、心身の状態やのどのよくないときです。

 第一に欲しいのは、休養、声を出さない時間をとること。途中の休みをたくさん入れること。

 第二には睡眠や栄養、気分を切りかえ、マイナスの方向にいかないようにします。

 

 トレーニングは、集中したときしか行なわれないようにします。ステージや練習よりも、そのあとのしゃべりすぎで声の状態を悪循環にしてしまう人が多いものです。

 打ち上げ、アルコールや食べ物が入った状態での大声でのおしゃべりほど、疲れたのどに悪いことはありません。

 

 サイン会や握手会、あいさつや会話も大きな負担です。お腹からの声でなく、軽く浅い声を使うほうが、のどへの負担を押さえられる人が多いです。低い声はしっかり使わないと発音不明瞭になります。自分の声の使用状態をガソリンのFull-Emptyのように考えるとよいでしょう。Eに近づいてきたと思ったらセーブすることです。

 のどの疲れは、休めないととれません。気力やハイテンションで、一時、大きく声が出ても、少しでもかすれているときは、地獄の一丁目近くにいるのです。自分の限界を試してみるのも必要ですが、越えてはいけないのです。調子の悪いときは、気をつけて、早めに休めるのです。