ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

ものまね芸人とカラオケバトル

ものまねの人や腹話術の人も、声を扱う私の大きなテーマの一つです。プロの歌手を目指す人は、作詞作曲の力が重要となりつつあるのですが、一方で歌唱力としては、お笑い芸人やタレントのものまねレベル(カラオケマシーンで90点レベル)を一つの目安にするのもよいでしょう。ちなみに、カラオケバトルを見ました。

 

1.プロといっても、力の差の大きいこと(とても低い人もいること)、衰えの早いこと(崩れる、デビュー時と違ってしまうこと)

2.崩れても伝わる歌唱と、カラオケの採点の基準の違い

が改めてわかりました。

 一般の方の多くは、(ゲストの審査員もほぼ同じですが)歌がうまいというのを、イメージ操作、つまりイリュージョン、視覚で大きく左右されています。

 

 私も学ばせていただくこと大です。いっこく堂さんは、表情に出さずに松山千春などをコピーしています。以前、口唇音であるマ行の発音などに奇跡を起こしました。コロッケさんは、異なるアーティストの表情をして、別のアーティストの声色で歌うという高度な声色加工の使い方をしています。彼ほどのプロになると、歌手本人よりも、多くの人の印象に残っているコロッケ流デフォルメ像を元にして、加工するので、声まねは甘くなるのですが、一流のエンターテイナーです。

 そうなると、あまりTVに出ない人から学ぶほうがわかりやすいということです。彼らの創意工夫に対して、歌い手は負けているということです。

 

 年始のものまねグランプリで、青木隆治さんに勝った父、ツートン青木さんは、選曲(細川たかし美空ひばり)とTVというメディアの特性を予選でうまく活かしていました(隆治さんは、「愛のメモリー」に挑んでしまった。彼については、よく聞かれました。

 

 ガラコンサートは、若返ったのに、私にはいつも以上に物足りなかったです。

どちらも職業柄、TVの録画でみただけです。お正月、ウクライナ歌劇団トゥーランドットサントリーホールでみました。