ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

レッスンのメニュと内容

 レッスンのメニュや内容の根拠というのをみてみましょう。

1.それが自分の歌だけの経験(歌手)

2.トレーナー自身の受けてきたレッスン

3.レッスン生に受けさせてきたレッスン

 この3つの条件がそろっていても、きちんとフィードバックしていないと、あなたには、あまり役立つものといえません。

 

 トレーナーの歌やせりふは、その人やその声の個体差によるので、基礎の声とみるかとなると難しいです。ほかのレッスン生の歌や声をみるのがよいでしょう。

 トレーナー自身の受けたレッスンがそのトレーナーの声にどのくらいの影響を与えているのかは、わかりにくいです。有名なトレーナーにレッスンを受けてきたことを、そのやり方だけ受け売りしている人もいます。そういうときは、トレーナーのトレーナー(師)とトレーナーとをきちんと比べましょう。習得度をみることが賢明です。免状をもらったとかいう人でも身についていない人が多いものです。やり方だけまねして、右から左へと教えている人も多いようです。

 

 私はやり方に価値を認めません。レッスン生の声へどれだけの価値を生じさせるかが全てと思っています。

 やり方そのものだけでみないので、どんなメニュをみても、それだけでそのトレーナーを判断したり、よしあしを述べることもしません。感性があればできようがないのです。

 声にはいろんな声があります。いろんなやり方があるのは当たり前です。

 私は常にその人の最も扱いが完璧になる声を基本とします。ですが、そうでないところに価値をおく人がいても、それらを求める人がいたらよいと思っています。

 歌も声も、どれがよいとはいえません。レッスンもメニュ、方法も同じです。そうでなければ、私は人以上の出身を異にするトレーナーや他のところにいるトレーナーと一緒にやってはいけないでしょう。