トレーナーを探すのは、自分の能力をつけていくためです。どんなトレーナーであれ、あなたがそのトレーナーを最大限に使い、最も大きな成果を求めていくことです。
すぐに合わないと決めてしまう人は、心の問題です。優れた人は、どのトレーナーにも合うのです。合うなかで、最良の選択をしていけるのです。トレーナーのよいところを取り出し、最大限に活かせるからです。
トレーナーの悪いところを最大限に見つけるような才能は、愚の骨頂です。自己満足、自己保身でしかありません。変わりたくないなら、一人でやればよいのです。今の自分の肯定をしてもらいたくてトレーナーを探す人、そこで応じる人(トレーナー)、これは、医者とカウンセラーの関係です。芸や仕事の力をつける関係ではありません。
「変わらなければ出会いでない」。変わるチャンスを自分の考えに囚われ、拒んでいるのは、未熟なのです。
トレーナー探しが、自分探しになってしまいます。自分を見つめずに、トレーナーみてを判断しようと考えていても、仕方ないのです。トレーナーの目を使って自分の検証をすればいいのです。
どのトレーナーも万能、完全ではありません。すべてのトレーナーがトレーナーとしてあなたにふさわしいとも思いません。私も私自身を誰にも推薦しません。この研究所には、いろんなタイプのトレーナーがいます。
少なくとも、トレーナーはそれでメシを食ってきたので、そうでない人が学べるものはたくさんあります。