次のことを覚えておくとよいと思います。
・レッスンにきているとか、レッスンが楽しいとか、レッスンが充実しているということと、本当の効果や成果は同じではないということ。
・自分が出ていると感じている効果と、本当に必要とされる成果は同じではないということ。
目的がレッスンそのものでの快感なら、何もいいません。それが得られているなら、最高によいこと、うらやましい限りのことです。
声を武器として使いたい、魅力的に使いたいという人には、トレーナーを最大に活かすように使ってほしいし、使えるようになって欲しいのです。心身がリラックスできて発散できれば心地よいという場と、自己修業として能力を高めていく高まり感の必要な場では、違うものということをどこかで気づいて欲しいと思います。