わがままと個性、くせと個性をわけるのは、難しいことです。専門家といっても、本当の専門家は、何をもってどう示すのかも難問です。声がよいからヴォイストレーナーとして優秀とはいえないでしょう。トレーナーの判断と自分の判断にどう折り合いをつけるのかは、難しい問題です。
でも折り合いを付けなくてもよいのです。全てを受け入れつつ、よいところを活かしていく、どこまでも前向きな姿勢こそが何よりも大切なのです。
将来に目標を持つ、目的を立ててそこに歩むこと以上に、よい薬はないのです。
科学的手法について、私はかなりの情報を集めています。しかそ安易に使うのではありません。
ここに訪れる人やその人が通うところの情報を知っていることで相手や担当するトレーナーに安心を与えられることのほうが大きいのです。