ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

レッスンとトレーニングの異なる次元

 走ることを目的としていても、1.オリンピックで勝ちたい、2.マラソンを完走したい、では、求めるレベルが違います。1はスポーツ選手レベル、2はアマチュア選手レベルとします。そこに30分、5千歩も歩いたら、足がパンパンという人がいたとします。これを3.一般の人レベルとします。

 一般の人が医者やマッサージや整体に行ったからといって、どうなりますか。疲れはとれて楽になります。しかし、2、3カ月後に、2、3キロも走ったら、また同じことでしょう。

 毎日のトレーニングで鍛えて条件を変えていかない限り変わらないのです。1と2と3には、求められるレベルとして日々行うことに雲泥の差があります。

 ヴォイトレも同じです。習いに行って、リラックスしたり、発声法を変えて、その日に、よく声が出たからといって、発声が身についたわけでも、基本が身についたわけでもないのです。何も変わっていないのです。

 私自身、そういう見せ方も、一日セミナーでは使っていましたから、よくわかります。使い方を少し変えて状態をよくして声をとり出してあげると、皆、喜んでくれます。これだけでは、条件のどれ1つ、変わっていないのです。