ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

基本と応用

 ヴォイトレも「5分で…」というのは、それで一つのアプローチにはなります。入口はどこでもよいでしょう。問題は、入り口なのか、最初の一歩になっているのかということです。

 私のところでも、「基本ができないと、次にいけない」とは、言いません。基本も程度問題だからです。基本ができなければ、応用の幅や深さが狭まります。次に行けないとしたら、基本が基本でないのです。

 一流のアーティストは、そんな表向きの形を直感的に無視して、固めるべきところを固めています。

 フィジカルトレーナーでも、一般の人が相手なら、あるいはテレビ用になら、そういうことをマジックのようにやります。

一流のトレーナーなら、対応するアプローチをもっているものです。歌や声、感性は一人ひとり違います。どこからアプローチして、どのくらいしたら、次に移るのかも違います。

基本と応用との問題は、一般化して説明しにくいものです。私は応用できてこそ基本、だからこそ応用を高い目的レベルで設定して、基本を高められるように、セットすることを勧めているのです。