NEWヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

市場とその声の研究

 研究所では、声や表現の研究をしてきました。本格的に研究体制が整ってきたのは、ここ十数年のことです。

1.日本のプロ歌手の個人指導

2.一般の人との養成所式グループレッスン、劇団の指導、ワークショップ、レクチャー

3.声楽家を中心としたプロのトレーナー集団での個人レッスン(複数トレーナー担当制)

と、3つの体制を経るなかで、医師、ST(スピーチセラピスト)、MT(ミュージックセラピスト)、フィジカルトレーナーや整体師、武術家、心理学、音響分析の専門家、ヴォイストレーナーほか、合唱、声楽、長唄など、専門家に協力をお願いして研究の体制が整いました。こういう運営ができるまでに20年近くかかったということです。

 

 現場で、よい効果を出すには、よいトレ-ニング、よいレッスン、よい方法、よいメソッド、よいトレーナーです。利用するのがお客様というなら、行き着くところサービス業にあたります。市場主義にさらされるわけです。

 プロのトレーナーなら、すぐにめざましい効果を感じられるようにすることが求められるようになりました。

 1990年代、カラオケのブームで、絵になるトレ-ニングを欲しがっていたTV局と、私は袂を分かちました。そういうことに対応できるトレーナーが他にいたこともありますが、指針が違ったからです。

 一般の人やビジネスマンを対象にするトレーナーも増え、その売りは「誰でも、すぐにできるヴォイストレーニング」でした。

私は当時、歌謡曲や演歌の終焉をみて、ロックや、ポップスのトレーニングを、脱日本、超世界レベルに考えていました。そこで「ロックヴォーカル基本講座」を出したのです。教則本を出すことで、こういう市場原理にも巻き込まれることになりました。結果として、レクチャーや本を通じて日本の声の市場を作ることに貢献することになりました。トレーナーになりたい人や、それでメシを喰えると思う人も出していくことになったのです。その私たちを越えて、大きく羽ばたいていきたい人には協力いたします。