NEWヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

1万人に1人

私は、最初にアーティスト、タレント、芸能人、落語家の師匠やお笑い芸人、プロの声優、アナウンサーと、対することになりました。先見性のある、勘のいい人は、畑違いとも思われる分野から、この声の活動に、積極的に関わってきたからです。

 私はアーティスト養成に特化して、1,000人のうち1人は日本一、1万人に1人は世界一にするつもりで臨んでいました。目的も対象もトレーニングのスタンスや期間も、すべて異なっていました。市場で競合することもありませんでした。

 90年代半ばに「カラオケ上達法」の執筆を頼まれた時、一般の人対象の本に、音声学を取り入れ、逆のスタンスで書きました。ステージングから、歌唱、それ以上を目指す人には、基本は大切だという、逆行です。カラオケをきっかけにアーティストを目指す人を出すためです。そのあたりから、少しずつ一般のビジネス自己啓発書と似てきました。

 現場中心で動く私は、研究所といいつつ、くる人には自分自身の研究、アーティストとなるべく研鑽をつむようにセットしました。こういう風潮は、団塊の世代の年代の教養主義に通じますが、経験してない人には伝わりにくいかもしれません。それが変わってきたのは、まさに、いらっしゃる人が変わってきたためです。