トレーナーに個性があるほど、メリットとデメリットを両方、受けることになるのです。ここでは、私が仲介できるようにしています。個性のないトレーナーが、基礎トレーニングとして適していることもあります。
トレーナーが自身の限界(才能と長所、短所)を知っていること、自分より有能な適材の人材を知っていて、任せることを選択に入れていることも大切です。
若くてもパワーがある、時間がある、安いとか、技量とは違うメリットを持つトレーナーもいます。人によっては回数や量を与えた方がよいこともあります。それらをフィードバックできる体制を持つこと、援護したり補ったりする組織にする必要があります。
本人が活動していくプロの現場を知っていること。そういうところにいるプロやプロデューサーと関係をオープンにしていることが大切です。
声はいかようにも使われます。自分の生きてきたところ、見聞した世界だけが全てと思ってはなりません。常に社会に対して、仕事に対して、開かれていなくては偏るのです。