ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

ステージでの解決

 ステージでの問題は、発声、声に落とす前に、ステージとしてのレベルで解決することが早いし効果的です。ヴォイトレが広まってから、すべてを発声や共鳴のせいにする傾向が強まってきました。声帯のせいにする人までいます。

 「基礎がないからうまく歌えない。せりふが言えない」、勉強熱心な人に多く、最近は、ヴォイトレ、トレーナーなどが、この傾向を助長しすぎる嫌いがあります。

 本当につきつめて、発声や声帯の問題が入ってくるならよいのです。多くのケースでは、そこまで掘り下げなくても大丈夫です。ステージはステージングの問題として解決できるのです。

 プロデューサーや演出家は、声にふみこまずに現場の演出で解決しています。カラオケの先生が3~6か月で発表会の歌を仕上げてしまうのと似ています。表面を加工して、お客さんが「へた」に気づかないレベルにします。そのポイント(この場合は、聞こえ方)をずらすのです。そこでは、メンタル的なもの、フィジカル的なものでの調整がものをいいます。声や歌では、音響技術での音声加工で済むところがほとんどです。