2022-10-10から1日間の記事一覧
先生から口移しで一挙一動を学ぶより、教えられずとも盗む方が、時間がかかっても中身を伴わせられるのです。これもまた一つの上達法です。 何をみているのか、気づけるのかということです。問われるのは、形でなく中身だからです。
まねて学ぶのは早い方法ですが、まねるというのは形ですから、いかに形を早く器用にまねられるかが問われます。周りもそれを求め、認めるからです。まねのうまい人ほど、形だけになって終わってしまいがちです。
形だけのレッスンやトレーニングが多いのは、いつの時代もどんな分野でも同じです。特に、日本では、多くの分野で、形から入ることから始まります。そのあくなきくり返しで自ずと中身が伴うことが上達法でした。 しかし、それには年中無休で師と生活を共にす…