2022-12-06から1日間の記事一覧
白隠は、「真人の息は踵をもってし、衆人の息は喉をもってす」、という荘子の言葉を借りて、臍下の丹田から下半身全体へ気を巡らすことを説いています。
貝原益軒は、『養生訓』で、中国の『難経』から引用して丹田のことを記しています。 「臍の下三寸を丹田という。腎間の動気といわれるものはここにある。(中略)気を養う術はつねに腰を正しくすえて真気を丹田に集め、呼吸を静かにして荒くせず、事をすると…
姿勢は、次のことと密接に関わっています。 運動能力、身体的な基礎、パフォーマンス向上、心理的安定、美的バランス、健康の維持、ストレス解消、感受性や感覚を磨くこと。