ヴォイストレーナーの選び方[アーカイブ版]

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

01.姿勢、フォーム

甲状腺

バセドウ病は、甲状腺機能亢進症です。2009年、絢香さんも公表しました。 甲状腺は、喉仏(甲状軟骨)の下に甲(かぶと)のように喉を守る蝶の羽の形でついています。 全身の代謝とエネルギーを促すため、脈拍、体温をあげ、発汗、脱毛、体重減、手の震えをもた…

座りすぎないこと

座りすぎにも気をつけてください。 sedentary behavior、lead a sedentary life 座りがちな生活のことです。日本人が世界一長く、1日7時間ほど座っているとのことです。

トレーニングの特質☆

トレーニングの特質について、あげておきます。 やめると元に戻ります(可逆性)。反復によってのみ効果があります。 やや強く(過負荷) 少しずつ(漸進性) 部分的に(特異性) 目的をもち(意識性) 人に合わす(個別性) 時期(適時性) この6つの要素を合…

筋力の低下

筋量は、20~50歳で10%減少、50~80歳で30~50%減少します。 筋力も運動しないと30歳頃から毎年、0.5~1%低下します。 握力:50歳90% 60歳80% 70歳70% 背筋力:50歳85% 60歳65% 70歳55%(女性45%) ベッドレストといって、約3週間、ベッドから降りないと…

体幹筋

次の筋肉を意識してトレーニングしましょう。 ・腹筋(腹直筋、腹横筋、腹斜筋)横隔膜 ・背中の多裂筋、脊柱起立筋、広背筋、僧帽筋) ・腸腰筋(大腰筋、腸骨筋、小腰筋) ・大殿筋、骨盤底筋

サルコペニア

サルコペニアとは、ギリシャ語のsarco(筋肉)penia(喪失)から、筋機能低下症候群、筋量減弱症候群と訳されます。次の症状をチェックしてください。 ・ふくらはぎを両手でつかめない。 ・開眼で片脚立ち8秒未満しかできない。 ・立ち座り5回に10秒以上かか…

2つの体力

体力とは、身体能力を遂行する能力です。 1.全身持久力、2.筋力、3.バランス能力、4.柔軟性、5.敏捷性などです。これらは、行動体力、つまり、パフォーマンスと直結するものです。 もう一つは、病気やストレスへの抵抗力や環境に適応する力といった防衛…

喉力

声力もまた、体力に支えられています。そのうちの持久力は、長く持続させられるということで、スタミナ、粘り強さでもあります。 しかし、いくら体力があっても「喉力」がなくては声は枯れてしまいます。 呼吸は、筋肉のほか、心肺機能にも支えられています…

体力のチェック

簡単な体力チェックの方法を紹介します。 1.筋力 両手を胸の前で組みます(斜め十字)。 イスに座り立ち上がり、また、座ります。 10回で何秒かかるかを測ってみましょう。 背筋は伸ばし、ひざも完全に伸ばすこととします。男女とも、50代までなら8(~12)秒…

筋肉とエイジング

筋肉は、男性で体重の40%、女性で30%を占めています。筋力のピークは、男性で20代、女性は20歳で、およそ40歳くらいまでしか続かないそうです。一流のスポーツ選手の引退も、そのくらいですね。 誰しもエイジングによる老いは避けられません。老けて老化する…

リラックスする

刺激して、ほぐし、そして強化し脱力します。 1.脱力する 2.揺らしたりさすったりして、緩める 3.押す、圧する リンパを流すようにしてみましょう。 首の緊張をとるには、首の後ろに両手をあてて、縦にうなづいたり左右に動かします。 筋肉が骨についている…

ラジオ体操の利用

高齢化社会になって、ラジオ体操が復活しているそうです。運動不足を補い、柔軟性を維持するには、とてもよいことです。 「胸を張って背中を反らしましょう」では、顎が上がり口から肺まで真っ直ぐになるので、呼吸はしやすくなりますが、肺や呼吸筋、横隔膜…

異なる刺激

スポーツなどでは、技の習得にステップを踏むので、くせも同時についてきます。そして、とれないことにもなります。多くの場合は気づかない、とれない、よくないから、くせというのです。 そこで、直接、くせをとろうとするのでなく、あえて異なる環境刺激を…

意識をはずす

筋肉に意識を向けます。意識を向けると、筋肉は収縮し固くなります。心身とも緊張するのです。そこで意識せずに、そこで扱えるようにしていくのが望ましいのです。しかし、トレーニングにハマる人には逆行していく人が少なくないのです。 息を吐くとお腹が固…

赤ん坊からの進化☆☆

新生児の泣き声は、小さな体で大きく響くので発声の理想として取り上げられることがよくあります、しかし、声は喉声、その姿勢は必ずしもよいとはいえないものです。顎だし肩すくめのポーズですしね。もちろん、声域は狭く、発音も歌も不可能です。 しかし、…

軸☆

上に伸びるには、根をはることです。広げるか深くします。右手で投げるのに左手で後ろに反動をつけます。前にダッシュするのに後ろに蹴る、右に曲がるのに左側に手を振ります。そこで反動を受けとめるのにバランスがいるのです。 軸、後頭部から真っ直ぐ一本…

解放する

叩いたり触ると、そこが意識されて働きやすくなります。声のポジションを触って確認するとよいでしょう。 赤ん坊や子供のときから、少しずつ心身は固まってくるので、たえず解放していくことです。体が硬くなるのを解放するだけでも、声はかなり自由になりま…

構造の原理

身体をその構造の原理通りに使うということで能力をアップしていきます。すると、どこかに限定がくるのです。アスリートは、競技でそこを制限されます。その自由度は、イメージに沿えばよいという、アーティスト、たとえば画家、書道家などに比べて低いでし…

幅をもつ

理想のイメージは、柔剛兼ね備えていることです。骨は固く筋肉は柔らかく保ちます。そして、筋肉も柔らかいだけでなく、硬と柔に大きな幅があり、瞬時に変化できることが大切なのです。ですから、ただほぐすだけではだめです。鍛えないと弱ってしまいます。…

伸ばす

背筋を伸ばすことです。背骨(頸椎、胸椎、腰椎)とインナーマッスル(脊柱起立筋、腸腰筋)の働きをよくすることが必要です。

ヴォイトレ全能

私は、整体、マッサージ、ジムなど、心身の解放や整えることを、ヴォイトレでできるだけ代替して行うことを提唱しています。治療というのは、疲れからの回復、ゼロに戻すことに留まりますが、それに対し、ヴォイトレは声を出すことで、常に、一歩その先に進…

姿勢のメニュ

姿勢なら、写真でチェックするのでなく、立ったときの状態、少し肩のあたりを押してもびくともしない、衝撃を吸収できる柔軟な構造と動きをとれるかというようなものです。その人が充分にこなせるところまで、シンプルなメニュにすることで精度をあげるので…

心身の統一

生命力で心身の統一を試みてください。立つ、歩く、手と腕、内臓感覚と意識します。そこから背中のつっぱりをとります。頭の解放から身体全体の統一に至らせるのです。

身体と心身脱落

身体、体と身はどう違うのでしょう。体は、そこにあるモノとして、身はそのモノの内身、実をも含んでいます。心身というのから考えると心―心身―身体―体のように分けられそうです。 ものや人へのこだわりや執着から抜けることが肝要です。発声やヴォイトレと…

しぜんに

「しぜんに」という、そのしぜんとは、そう簡単にはわかるものではありません。心身は一体なので、新しい型、違う型をやると頭で止まるのです。そこで、引いてしまう人と頭を消して乗り越えられる人が分かれます。人によりますが、頭を変える方がずっと大変…

姿勢のイス

年齢をとると、よくなくなるのは無理がきかなくなることです。体力や気力が欠けると怒りっぽくもなるし、長く物事を続けられないことになります。そこから学ぶのなら、無理がよくみえてくることです。 経験を積むと、知ったかぶりをしません。無理無駄をなく…

場のよさ

あなたにとって、レッスンのスタジオ以外のところがリラックスできていて、よい状態にあるなら、そこを覚えて、ここにもってこれるようにするとよいでしょう。 なかには、外ではうまくいかず、レッスンの場だけでよくできるという人もいます、それは、それな…

姿勢と呼吸

正しい姿勢かどうかは、呼吸でみればよいのです。「姿勢が正しい」と言ったところで、正しく保とうとしているのだから呼吸は深まっているはずがないのです。深い姿勢、姿が勢いをもっていたら、深いものに感じられます。しぜん、体、呼吸などしていないよう…

マニュアルの弊害

私の本の「姿勢のチェックリスト」では、それでチェックして判断したという人の質問が幾つかきました。「そうならないが、どのようにやるのか」と。これは姿勢をつくるためのリストでなく、いつ知れず、そうなったものを確認するためのリストです。最初に漠…

フォーム

フォームというのは型です。誰しもほぼ共通なところがあります。そこでの限界がみえると個人的にアレンジしていくことになります。音楽のベースの感覚を捉え、乗り越えるのに「一流の共通感覚」を入れるのです。そして、自分が出すときの障害をなくすことで…