夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に  バックナンバーは「夢実現・目的達成のための考え方と心身声のトレーニング」をご覧ください http://bvt.txt-nifty.com/trainersen/

23.一般的なヴォイトレ/スクール/トレーナー/レッスン

まとめ

ここまでで、もし巷のヴォイトレやヴォイストレーナーの批判のようになってしまったとしたら、私の筆力不足です。本意は、どんな方法もどんなプロセスもどんなトレーナーも、多様にあってよいし、それぞれにメリット、デメリットがある、だからこそ、本人が…

一流のコーチ☆☆☆

NHKで水泳日本の復活を特集したTV番組がありました。そこで競泳日本代表の平井伯昌ヘッドコーチが、「(コーチとの)二人三脚は危ない、メダルを獲るのに選手もコーチも一緒になって力んでいる。傍から見ると、なぜ気づかないのかと思う」と言っていました。…

ヴォイトレの反表現性

一流は、「誰にも似ていない」「個性的」である、というのを、ヴォイトレであっても、どこかに掲げておくとよいでしょう。 ヴォイトレをしていない人が、あまり個性的に声を出そうと考えてしまうと、ただの一人よがりになります。しかし、ヴォイトレでは、「…

実践のショー

今までの体のままでも、よいところ、悪いところの応用はできます。よいところを褒めてテンションを上げ、自信をつけさせ、悪いところを指摘して直させて、効果をみせて自信を与える。ヴォイストレーナーは、その教え方や、メニュの信用を得るために即効的な…

専門性

科学的な本についての批判、少なくともヴォイトレにおいて、発声の原理や共鳴の分析などが、何らトレーニングとは関係ないことは、これまで述べてきました。生理学、音声学での科学の統計、法則、理論は、歌唱やせりふの練習での本人の変容と関連づけがされ…

実感は正しいのか

人は自らの感覚によって判断し行動します。自分にわかりやすいとか納得できるとか、しっくりくる、合うということで選びます。そこに価値を見い出します。 頭で決めつけるなということで、理論や方法論には用心していても、実際に心身を使ってこれまでと異な…

基礎

もっとも、歌もイベント化、パフォーマンス化してしまい、変わってしまいました。それについて、ヴォイトレも雑に荒っぽくと、小さく弱く(高い)という方向に両極化しました。ただ出していたら出る、というのと、とにかく丁寧に繊細に、というのが多くなり…

10代からの成長

10代でバランスがうまくとれて、とてもうまく歌える人が100人に1人くらいいます。スポーツなら3年後を考え、基礎をみっちりとやるのですが、歌の声はそのまま、それゆえ、体と合わなくなります。体が変わり、元の感覚でついていけなくなる。なのに、自覚がな…

だめ出し

大体はトレーナー自身の求める手順が甘く、完成度も低いのです。音にヒットしたらOKとしてしまいます。そのときのレベルでOKというのではなく、本当にOKで問題なしにしてしまうからよくないのです。 これは、海外のトレーナーでも似ています。ただ、元の発声…

声づくり☆

海外、といっても、ポップスのヴォーカルトレーニングでは、アメリカが中心となりますが、歌のみせ方の技術に直結した発声練習が多くあります。英語と密接に結びついているので日本人には高度、というより発音に気をとられ、口先となりがちです。あるいは、…

専門家のズレ

声のノウハウが研究、蓄積、普及しないのは、あまりに個別だからです。耳鼻咽喉科では、患者のほとんどは声の問題で来るわけではありません。病気では耳や鼻が多く、喉についても、発声のことではないし、まして、ヴォイトレではないのです。 音声を中心に診…

存在意味

トレーナーの分類もレッスンを受ける人のタイプも、これまで述べてきたのを参照してください。歌い手の、一流、二流などは、歴史が判断することでしょう。黒子のトレーナーは、目の前の人に最善を尽くすだけです。 歌手を歌や声だけで判断しても仕方ありませ…

相性

早く楽しくうまくなりたい―そのためのヴォイトレとなると、メンタルの弱い人にはヒーラー、メンタルの不安定な人にはモチベーターが適しているようです。事実、そういう人は、そのようなタイプのトレーナーを選びます。 体験レッスンで、これも一回でわかる…

医者の限界

喉を潰したら医者に行く、そこでヴォイトレを紹介されたら、それは治療より発声う合呼吸に原因があるわけです。しかし、そう判断できる医者は多くありません。また、紹介できるトレーナーと本人とのマッチングなどの検証も、さほどできていないでしょう。 と…

トレーナー選びのズレ

メニュや方法に、全ての人に当てはまるもの、どんな状態にもよいものはありません。メリットがあればデメリットもあります。大きな効果や早い効果を出すものは、相手や使い方においては、ハイリスクになることが多いです。まして、早く大きく変えるとなれば…

CD教材の見本の害

実際のヴォイトレの大半は、歌の共鳴コントロールだけです。それも声楽家のソプラノや合唱団ならまだしも、ポップスでは、トレーナーが、のど声と区別がついていないケースさえ多いことも指摘してきました。 トレーナーのCDの見本を発声として聞いてみてくだ…

回復での限界

医者やトレーナーは失われたところを補充して戻そうとするのです。それは調整であり、トレーニングではありません。完全な調整ができなければマイナスになるのです。プロへのヴォイトレでさえ、今は、初心者のカラオケの点数を一日で上げるのと同じようなこ…

悪循環と限界を断つ★

最近は、いろんなところを渡り歩いてここにいらっしゃる人も少なくありません。私の本を最初に読んでいたのに、他のところを回られてから、またここにいらっしゃる人もいます。レッスンも他で受け、海外に行ったり、また、著名な人に会ったり専門家、医師や…

知識と原理

今のヴォイトレでは、発声も、運動や姿勢、その周辺での筋肉の形や働きに、どうも関心がいくようです。その名称と働きについて知っても声はよくなりません。知ればよくなるというのは、思い込みです。そういうことは、トレーナーが、本来、使うこと、伝える…

「科学的」

科学的なことを求めるにも、解剖学のような動かない図版や、発声の声帯振動、横隔膜の動きといったメカニズムでの知識は、実践や声の育成には、大して役立ちません。レッスンという現実の場のなかで、科学的な態度のとり方としては検討していくことは重要で…

専門家のズレ

専門家として判断するということは、教えたことにだけでなく、声を多角的にも高次にもみることです。そこでさえ、必ず固定概念、偏見を伴い、自分や自分の先生から教わった経験からみていることに気づくことです。 それがいかに特定に偏りやすい立場なのかは…

形と音のイメージ

ものの形の方が、ものの動きよりわかりやすいのは、視覚で静止したものを捉えるからです。ものの形が動くとしても、音の動きよりは、よほどつかみやすい。音や声は、形に隠れスルーされがちです。現実にあるのに気づかないことも、多々あります。音楽家は、…

ほめるということ

その人のメンタルにいろいろ問題がありネガティブ思考なときは、自信をもたせることが肝心です。そこでレベルを落とします。小学生のレベルに設定したら誰でも大褒めできます。でも、いつかは、レベルを高くしてほめられない課題設定をしなくてはいけません。…

研究、実験の不毛

まずは、真剣に取り組んでいるか、そこからでしょう。目的を声に定めるとは言いませんが、ヴォイトレが声でなく、別の「○○のため」で、本質をみえなくしてしまうことが少なくありません。例えば、「声の研究のため」といい、分類したり、いろんな声をまねて…

声と創造

言語もその歴史や地理、風土も知ってこそ舞台で歌えるというのが、声楽家や学者や真面目な人で、彼らには信じられない考え方でしょう。学べるものは学べばよいのです。学び方というのは、効率を考えるために、すぐに出来上がったもののまねに終始します。語…

声のスケール

日本人の歌手については、ベテランになるにつれ、歌のスケールが小さくなるのが真相です。それを円熟として、寄り添ってくれるファンがいるからです。もちろん、表現上の効果としても無駄な大声を徹底して省く方が効率的なので、どうしてもそうなりがちです…

日本の客の甘さ

多くのレッスンやステージを合わせても2、3年に2、3人、2、3曲出ればよいのです。 すぐれたヴォーカリストは、お客の求める歌のステージをスキャンして、その上をいきますからヒットします。ところが客がそれなり厳しくないと、一流の客がいないと、スキャン…

問題の解決

例えば、「高音が出ない」でも、「滑舌が悪い」でも、10も20も、その要因があります。解決法を400字くらいで述べられるのは、一般的に、個人の事情を切り捨てるからです。一人ひとりをみると、多くの要因が複雑に絡み合っています。本やブログの限界はそこに…

得意、不得意のノウハウ

べテラン歌手が年をとると、健康のアドバイスをするようになるのと同じく、できなくなって、わかることもあります。できないのをできるようにするところから教えられる。そこで経験してようやく手順化できるのです。 つまり、得意なことも不得意なことも教え…

才能と盲点

才能と素質があって、たやすくできてしまったがゆえに、人を育てる術を学べないことはよくあります。若くしてプロになる歌い手や俳優などは、その典型です。大して習わないで、一人でけっこうなところまでできてしまったからです。 それから、どこまで伸びた…