ほとんどの人は、あごがまえに出ているので、斜めうしろにひくことです。胸の位置を少しあげてからひくと、首や喉を圧迫しません。親指であごを強く押してみてください。この状態で声を出すとよいです。
耳のまえにあごのちょうつがいがあります。これは、しゃべったりやわらかいものを食べるときは、動きません。
しかし、大きいものを口をあけてくわえるときや、固いものを噛むとき、下あごのつけ根のところは下がります。あごと舌の余計な動きを抑えるために、エンピツやワリバシをくわえて発声するトレーニングもあります。力が入るときは、あごを左右や前後に動かし、楽にしましょう。