弱点が強みに変わることもあります。
もともと声の小さい人は、無理に大きくするよりも大切なことがあります。細くてもよく通り、張りのある声であれば、充分に通用します。もちろん、あまり声を出してこなかった人は、目一杯チャレンジしてみてください。
いくら太い声で声量があっても、無理して出しているうちは使えません。
大きな声の人は、ますます大きくしようと、雑なままやり続けます。それでは、使いようによっては、表現を損ねます。やるだけやってみて、大きく変わることも、あまり変わらないこともあるので、やってから考えてもよいでしょう。それも自分の声の個性を知ることになります。