ヴォーカリストや役者としてすぐれていることと、トレーナーとは違います。もし、すぐれているなら、その人の作品がどうなのか、どのくらい売れたのかをしっかりとみてください。そして、あこがれ第一と考えるなら、自分の進みたい分野の第一人者に直接、つきましょう。トレーナーとしてよいかどうかは別として、多くを得られるチャンスには違いありません。
しかし、ヴォーカリストとして成功し、活動のできている人は、普通、自分の創作活動に忙しく、また、のどの管理などに人一倍気を使うため、とても生徒を引き受ける余裕はないものです。