トレーナーの経験としては、次のことが必要に思います。
1.プロを育てたり身近かで長く見てきた経験
できたら、外国人プロ、外国人トレーナーを使った経験
2.本人の俳優、声優、歌手などの実際の体験
アーティスト活動、世の中での仕事の経験
教えるというのは、多くは自分よりも若い人、未熟な人を相手にするので、初心者相手にしか経験を積んでいないトレーナーがほとんどです。
1.歌の判断(業界、ステージでの経験)
2.声の判断(自分の声)
3.体の判断(自分の体)
これらは、プロや一流のアーティストと比較してこそ、わかるのです。
秀れたトレーナーの資格は、その上で、他人の声や体にどう働きかけられるかです。
1.国際的基準、発声や音楽として専門レベルの判断をすることができる。
2.オリジナリティ優先の判断ができる。
3.声づくりの方法が確立している。(試行できる)
これらを合わせて、最低限の条件です。ただし、対象を絞り込んでいるときは、その相手に必要なことでよいのです。