先日も関西で有名なトレーナーに6年ほど師事した人が来ました。私のところは、長くやっているので、同じトレーナーのところから4、5人ほどくることが少なからずあります。すると、そのトレーナーがどういう考えやプロセスを教えているのかは、およそ、見当がついてきます。(来た人一人だけで判断することはなりません。)
しかし、私も、私のところのトレーナーも、そこに6年どころか、1~2年のキャリアを感じることはできませんでした。
こういう例は、よくあるというよりも、ほとんどの場合が、そうだといえます。そのトレーナーの教え方が悪いのではなく、そのトレーナーから大きく学べた人もいるし、そうでなかった人もいるということです。
うまくいかないから、他のトレーナーのところへ移るというケースは、当たり前です。
うまくいっていないのに、本人やトレーナーが評価することもあたりまえのようにあります。この人は上京してきたためにいらしたのであり、そこにいたらずっとそのトレーナーについていたのです。