できないことができたら、それは認めてあげることです。ほめる必要はありません。ほめると自信をもったりやる気をもつ人も多いからほめるのです。逆にいうと、これはほめられないとなると自信もやる気も自分ではもてないから、トレーナーがいつもほめてあげないといけないという関係になりがちです。これでは続くことはないでしょう。
若すぎるためにそうであって、その後、成長するなら別です。それを、だめとはいいません。しかし、逆に若いからこそ、ほめられないことをやってみることでしょう。本当に一所懸命に練習していて成果が出ないとき、トレーナーは励ますのです。励ましたくなれば励ませばよいのです。