トレーナーの声だけでなく、DVDなどでアーティストの声を再現したものを何百回も見ることです。プロセスはスローや部分再生でみればよいでしょう。
ただの客やファンからすぐれた客になるプロセス、自らも演じるための武器を心身に入れていくプロセスを個人で家で行なえるようになったのです。マイク・タイソンは、13歳から20歳まで世界戦のVTRをみることを欠かす日はなかったといいます。これが相手のすべての動きやクセを自らに叩き込んでいた下積みともいえます。きっと1万時間以上の試合のシミュレーションをしていたでしょう。(ドキュメンタリー映画「タイソン」)
一流は必ず成功するのに共通のことを行なっていて、アマチュアのままの人は、必ず失敗するのに共通のことをやっています。
あなたがアマチュアなら、自分によかれと思ってやっていることや判断は、共通して失敗することであることが多いということです。そのために一流のDVDやCDから正すということです。