その人の意志、本質(内容)持続力、生活や考え方すべてが声に出てきます。レッスンよりも運動したり海外を放浪していたほうが、歌や声がよくなることもあります。それもよいことです。
より大きな自然に身をゆだねると、声が自然と出てきます。そのためには邪魔しているものを除くこと、それをともに活かし切れていないものをもっと鍛えて磨くことです。それがトレーニングであり、それを知りにくるのがレッスンです。
トレーナーは、そこに気づきを与えます。本人が知らないことを本人が理解しようがしまいと指摘し続けていかなくてはいけないのです。ことばでなく、声や楽器を使って感じさせてあげられたらベターです。