高い声を出すためのような本が、最初から高い音域のメニュで書かれている、そのような本がよく売れる程度ですから、まずは、本質に気づくことから学ばなければなりません。
できないことはできません、できたら不思議、おかしい、どこか間違っている、と思えばよいのですが、そこがマジックのようにわからないで、間違いさえ生じさせない低いレベルでの対応になっているのです。本当に大きく間違っていたらステップアップできる可能性があります。大きく間違えることさえ、できないトレーニングがよくないのです。
多くのトレーナーは、自分のことは棚にあげ、自分のように相手をしたいと思い、そうすることがあなたの上達と信じているのです。それはトレーナーの指導テクニック上の上達にすぎません。トレーナーのことばにのせられないように。
できるところでできていないことをきちんと感じて認めましょう。そこを克服していくことです。