私の組織づくりは、これまでの日本では特別だったのでしょう。おわかりでしょうか。いらっしゃる人をメインに、それぞれが何らかのスペシャリストとしてのトレーナーを必要なだけつけます。目的や時間、費用の制限内で思うようにいかないことも多いのですが、月に4~8コマでも、複数のトレーナーにスタッフと、ときには私も合わせて4名以上が入ります。多面的にみるためです。
このあたりはグループレッスンで、利用しまくると10名ほどのトレーナーすべてに教わることができた頃と変わっていません。グループでは個人差に対応できないこともあります。かなりの主体性が参加者に求められました。
今はそれぞれのトレーナーが生徒別に考えてレッスンをまとめ、プロセスや結果を共有しています。それできめ細やかに対応できます。こういう力は400名近くをグループレッスンという同じカリキュラムで10年以上もみてきたからこそ、できるようになったのです。