私は、トレーニングは効果的なところほど、たとえば早くとか大きく変わるところほど、副作用も大きいので、気をつけるようにと、言っています。これはトレーニングでミスを恐れ、大きく変えるな、ということでなく、ミスを恐れず大きく変えてよいが、そのあとにきちんと整理してミスを最小に抑えるようにということです。表現として何かをやるのはよいし、やるべきですが、いずれそれなりの形で納めなくてはいけないのです。
逆にいうと、あらゆるミスはトレーニングで行ない、心身で知っておくことです。そのためにレッスンがあります。