夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

トレーナーはどこまで関わるべきか

  1. 声や声のための体づくりにだけタッチする
  2. 表現や仕上げまで関わる

 大別して、2タイプのトレーナー、トレーニングする人がいるわけです。

 aはフィジカル(パーソナル)トレーナーやマッサージ師、医者のようなものでしょう。日本でヴォイスティチャーやヴォイスコーチでなく、ヴォイストレーナーという名称がつけられたのは、そういう役割分担だったのかもしれません。

その割には、ヴォイストレーナーはヴォイスのトレーニングではなく、歌い方やせりふを教えていることが多く、基礎について徹底していなかったのです。今は逆に体や声の知識が過剰になり、そのためメニュや方法だけが一人歩きして、声そのものが力を発することができないようになりつつあります。