夢実現・目標達成のための考え方と心身声のトレーニング(旧:ヴォイストレーナーの選び方)

声、発声、聞くこと、ヴォイストレーニングに関心のある人に( 1本版は、https://infobvt.wordpress.com/ をご利用ください。)

音声科学で変わったこと

私の研究所では、一早く声紋分析の器材を使い始めました。音声科学の発展はすばらしいことです。天文学や物理学、医学でいうと、天体望遠鏡や顕微鏡が出てきて、目で確認できるようになったくらい、革新的なものでしょう。

 関連書籍でも生理学から、音声学、音響学まで、詳しくわかりやすく、よいものが出てきました。声の基本的なことを誰でも知ることができるようになりました。

 特に大きく変わったのは、

・声区(レジスター)と胸声、頭声の関係、音色は胸や頭(腔)での共鳴の否定、仮声帯で裏声を出すのでないこと

ミックスヴォイスほか、いろんな声の分類の細分化

・声帯の振動、発声、共鳴の可視化

・裏声、ファルセット(フルート)、地声、表声などにおける、男性、女性での定義